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NHKにも影響する?BBC「受信料制度見直し」の意味

東洋経済オンライン
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    ノンフィクション作家

    アマゾンやネットフリックスなどのサブスク型のネットのプラットフォーマーの台頭によって、受信料収入にささえられてきたBBCという公共放送の収入の確保のしかたに議論が始まったという記事。

    しかし、受信料ではなく、民間と同様のサブスク型にすることは、公共放送ではなくなるということ。

    たとえば、ネットフリックスは、「新聞記者」という現実の事件を題材にしながら、主要部分でとんでもない、詐欺的な事実の書き換えを行ったが、批判をうけても「ドラマだから」と配信を続けている。

    NHKであれば、かりに同じ原作をドラマ化するにしても、慎重に物事の両面をみせるドラマづくりになっただろう。

    これは、NHKは炎上商法をする必要がないからだ。

    私は、受信料にささえられた公共放送という枠組みは、維持していくべきだと考えているのです。


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    英国は同時配信で日本より12年も先に進んでるだけあって、政府も思い切った方向転換を示しました。日本ではNHK受信料を根本から変えるような方針は今までなかったですし、これからもないでしょう。しかし例えばテレビでは国内で6種類の放送をしているのを大きく減らして他のサブスクのサービスより割高な受信料を劇的に引き下げるなどの措置はとれるでしょうし、受信料のサブスク化も見えてくるかもしれません。政府もなんらかの対応をとらないと、強制的に徴収されるNHK受信料に対する不満は今後さらに高まります。
    ちなみに日本の政府も放送では思い切った方針も示しています。それは電波の返上です。規制改革推進会議の答申には有限な電波を単なる番組のデリバリーに使うのではなく、国民の生活の利便性向上のためIOTなどに使うべきとしています。今の放送はオンライン化すればいいだけです。今の地上波放送を4Kにするのはほとんど無理ですが、配信なら可能だし5Gが普及すればモバイル視聴も可能です。

    受信料一律徴収の見直し以外にもこの白書で注目されるのは、
    ・これまで通信・放送の監督機関オフコムの規制対象外になっていた大手オンデマンドサービスをオフコムの規制下に置く
    ・オンデマンドサービスのプラットフォームでは主要放送局の番組が優先的に選択できるようにする
    です。NetflixやAmazonプライムなら規制がかかっても大丈夫でしょうが、YouTubeはかなり混乱するでしょう。本当に規制できるのか、どうやって規制するのかがきになります。
    もう一つはBBCなどの番組が優先的に選択できるようにするというのは、具体的にどういうことをさすのか。Netflixやディズニー+などを選択する画面でBBCなどを目立つところに並べるのか、それともNetflixなどに提供したBBCの番組を目立つところに置くようにさせるのでしょうか。


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    毎日新聞 客員編集委員

    敬愛する小林恭子さんの理解深まるリポートです。電波から電子、放送からストリーミングの時代に劇的に変わる中、英国がきちんと将来を見据えて準備をしていることがよくわかります。内部で方針を決めてからそれを通すために公表を始める日本型と違い、方針を決める前に論点を示して議論を呼びかける英国型の進め方にも小さな感銘を受けます。
    さて、NHKをどうすべきか。私はNHKプラスのヘビーユーザーですが、ストリーミングサービスの意味を一番わかっているのがNHKだと思います。この春、民放がやっと追いかけ始めましたが、その品質はメジャーと高校野球ぐらい違います。私は、NHKの持つ取材力、表現力、伝達力は日本のジャーナリズムを牽引するものだと考えます。NHKのこの力をどう新しい時代に生かすかを視点に議論を組み立てたるべきかと。その意味では、受信料徴収は、あくまで現段階はですが、将来も残すべきだと考えています。


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