【直撃】世界が認めた、最強の日本人コレクターの実像
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第1話では腕時計市場が高騰している一方で、投資、ともすれば投機対象になりつつあることを紹介しましたが、愛好家目線にはどのように見えているのかを知ろうと、世界で初めて「複数ブランドから特別モデルを発売した腕時計コレクター」のくろのぴーすさんに話を聞いてみました。
10代の頃に初めて買ったスウォッチから現在に至るまで、集めた時計は800本超。高級時計から100均に売ってるようなものまで、実に多種多彩です。
独自の哲学に基づく「宇宙の回転」が時計選びのテーマで、「腕は2本しかないじゃないか」と言われると「あなたは下着を1枚しか持っていないのか」と逆に聞くとのこと。
昨今のブームについて、腕時計がタンスに眠ることへの寂しさを語りつつも、意外ながら(?)時計へ関心を持ってもらえることには歓迎の様子でした。
(資産目的という)「やましさから愛情にも変わる」という言葉に、時計付きとしてのウェルカムという気持ちが集約されていると感じました。
世界3大高級ブランドのような、価格的にハードルが高いようなものはなかなか手が及びませんが、腕時計を2本(5年前に奮発して買ったタグホイヤーと、10年目に入ったオフ用のG-SHOCK)しか持たない私も、もう1本欲しくなるようなお話でした。当たり前の話ですが、高級時計の需要があるかぎり、このトレンドはつづくでしょう。それにしても、加熱気味ではあります。先週京都では、ブランド時計専門店に強盗が押し入りました。
高級時計は、宝石よりも値上がり幅が大きい。投機対象物とみているのか、それとも工芸品としての価値を認めているということなのでしょうか。最近腕時計をしている人を殆ど見ません。
着けてもアップルウォッチなどのスマートウォッチで時間を見るより健康や運動の管理の為ぐらいだと思っていました。
それが、重い機械式の高級時計がブームなんですね。
そして、資産になるいや、投資になると知りませんでした。
世界的にお金が余っているのですかね。
一過性のブームにならないことを祈ります。