【ゼロ入門】なぜ世界はいま、高級時計で「資産運用」するのか。
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気をつけた方がいいと思うのは、最近の為替の動き。日本で買い取られた高級時計が本文中にあるECサイトなどで世界を相手にすることが出来たのが大きな成長要因の一つ。しかし、円安によって日本事業者が手にする身入りが確実に減るので買い取りも今後一気に鈍るでしょう。
実際興味深いのは、各ECサイトのモデルの最低価格の出品者の多くが日本からである点。持続するとは思えなかった高騰ぶりもひと段落するのだろうか。
注目のコメント
家より高いチューリップが売られたと言われる17世紀のチューリップ・バブルそのものですね。公的部門から家計部門への大規模な所得移転(補助金)と低金利により作られた通貨が供給制約のあるモノに向かった必然の結果です。いつの時代も人は短期的に金持ちになりたいのですね。
単なる投機対象としてではなく、時計をちゃんと好きになって、理解してから買いたいものですね。
記事には維持費がかからないとありますが、コンディションを保ちたいと思ったら、定期的なオーバーホール(分解掃除)が必要になります。時計ブランドの正規店で行うと、一回あたり5-6万円かかることも少なくありません(一般の時計店で行うのであればその半額程度)。使わないのに集め過ぎると、メンテナンスコストだけでも結構かかってしまいます。とは言え、値上がり幅を考えれば、オーバーホール代は十分吸収し得るのでしょうが...時計好きなので、ちょっとこの風潮は残念です。ロレックスなどの高級時計や高級ウィスキー、ワインなどに投資するFinTechが現れています。株式相場よりも値上がり率が高い。英国ロンドンに本社を構えるChipもそのひとつ。ここ数年、富裕層がポートフォリオを多様化しているという背景があります。
利用者は、Chipのアプリから代替資産へ投資したり、売却したりできる。たとえば一千万円のロレックスの1%を所有、値上がりした時点で売却します。コレクションと投資(投機)をミックスしたユニークなサービスです。