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グラフの2014年から2015年にかけては消費税増税の影響が効いていますから、中年未満の人たちにとっては初めての本格的なインフレ局面です。インフレ・デフレは予測できる範囲内なら実体経済に中立というのがかつては常識でしたが、いつのまにかインフレが実体経済を良くするという説がまかり通るようになりました。上がり始めた物価を前に人々がどう感じるか。
インフレは庶民にとって往々にしてデフレより怖いもの。そうした実感を得るような事態にならないことを念じます。 (・・;
エネルギー関連のウエートは全国の方が大きいので、全国版CPIはもう少し高めの伸びになるイメージでしょうか。
内訳を見ると光熱費が115と1番の上昇で、その中でも電気代が26%、ガス代が27%と大きなウェイトを占めた。火力発電はガスが燃料だし、この物価上昇は原油高じゃなくて、ガスを大量に輸入したことが原因のようだけど。

原油高と断定する理由はどこにあるんだろう?原子力の活用が一番の物価対策になるのがわかってよかった。

2020年基準 消費者物価指数 東京都区部 2022年(令和4年)4月分(中旬速報値)
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.html
携帯電話料金の物価押し下げ効果もそろそろ終焉に?
ウクライナ情勢に影響を受けたエネルギー価格の高騰が主たる原因のようなので、慢性的なインフレになることはないでしょう。

慢性的なインフレになってしまったら、給料の上がらない現役世代はとても厳しくなります。
コアコアCPIが0.8%の上昇と小幅なので、日銀の金融政策としては緩和継続ということなんでしょう。

(1)  総合指数は2020年を100として101.6
前年同月比は2.5%の上昇  前月比(季節調整値)は0.4%の上昇
(2)  生鮮食品を除く総合指数は101.3
前年同月比は1.9%の上昇 前月比(季節調整値)は0.5%の上昇
(3)  生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.3
前年同月比は0.8%の上昇 前月比(季節調整値)は0.4%の上昇
※総務省統計局HPより
何か、あまりこの言葉を使いたがらないように見えるけど、今の状況は悪いインフレと言われるスタグフレーションですよね。。
今年度の日本全体では、物価は日銀の目標の通り約2%となりそうです。しかし、所得は目標の3%からは大きく下ぶれして1%の上昇となりそうです。実質的にマイナスであり、景気には厳しいものになると思います。