プーチン氏「ヒトラーはユダヤ系」発言を謝罪 イスラエル首相に
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プーチンが謝ることもあるのですね。ラブロフの発言は各国政府に影響力を持つ世界中のユダヤ人を完全に敵にまわすもので、さすがに「これはヤバい」と思ったのでしょう。プーチンに、民間人の虐殺も世界中をまわすことになるという判断力があればいいのですが。
注目のコメント
これ以上、この「ヒトラーユダヤ系発言」で両国関係が悪化するようなことはないと思います。
イスラエルはロシア・ウクライナ戦争においては、欧米諸国の対露政策とは一線を画しております。ロシアはシリアに軍事的なプレゼンスを維持しており、イスラエルの安全保障に影響を与えられる立場にいます。イラン系の武装勢力がシリアのイスラエルとの国境付近に危険な兵器を持ち込もうとしたり、攻撃を仕掛けてきた場合、イスラエルは戦闘機や無人機を飛ばして爆撃していますが、この際にロシアの暗黙の了解のもとで行動しています。
もしロシアと敵対関係になった場合、ロシアはこうしたイスラエルによる越境攻撃をできなくし、シリア国内の親イラン=反イスラエル勢力を支援することが可能です。このため、イスラエルはロシアを怒らせたくないと考えています。
またイスラエル国内には多数のロシア系が住んでおりますので、その点からもロシアとの関係を良好に維持したいと考えています。
「ラブロフ発言」に対しては、立場上イスラエル政府は抗議せざるを得ませんが、この問題がこれ以上大きくなったり、国際的に注目されることをイスラエル政府としては望んでいなかったと思いますので、プーチン大統領の謝罪を受けて早く幕引きしたいということでしょう。この発言の裏には、以下の思想が見栄かくれする。
「ヒトラーは◯◯人」=「◯◯人は悪人」
「ヒトラーは◯◯人」=「◯◯人は未来永劫後ろめたく思え」
個人と人種を結びつける愚かさ。
当事者の子孫にも贖罪を強要し続ける横暴さ。
自らも襟を正したい。プーチンが謝ったのは、単にイスラエルへの配慮だけなのかなと勘繰ってしまいましたね。
プーチンとユダヤ資本との関係が何かあるような気がしますね。
金融はご存知の通りユダヤ資本が大半ですからね。
ロシア国債のデフォルトの判断も彼らが握ってます。
もう少し詳しく説明すると、CDSという金融商品があります。
ロシア国債を保有している投資家がいて、デフォルトを心配した場合、ロシア国債のCDSを買えば、元本は保証されます。
(CDSを買うことは保証料を払うことを意味し、元本は保証されます。但し期間があるので、その期限を過ぎると払った保証料は戻りません。)
それで、元本の返済や利払いが滞る、返済条件が変更されるなどの事象が発生するとデフォルト事象が生じたことになります。
しかしデフォルトかどうかは、主要な金融機関で構成される国際スワップ・デリバティブ協会ISDAが判断し結論を出します。
ですから、東京電力が福島原発事故で経営が困難になり国の救済を受けた際、日本のデリバティブ協会は、東電債のCDSのデフォルト判定は、デフォルトに該当せずとしました。
なぜ要件を満たした東電債のCDSのデフォルト判断を回避したかは、協会員は主要な金融機関であり、日本で最大の社債である東電債をデフォルト判断すれば、それだけで大変な損失が各金融機関や投資家に発生すること、それと他の電力会社の社債へ信用リスクが拡大し、日本の社債市場が大混乱するからです。