Netflix失速の裏に「意外なライバル」の出現、サブスクの限界到来?
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サブスクの限界ではなく、サブスク群のうち優先低いモノは後回しにされる、というハナシ。
後回しにされる理由が、塊全体に払う大きめのコスト。ならば塊を小さくするのがDX。Netflixはガソリンより悪いサービスだから負けそうだと考えると次の推論が浮かびます。
■レベル低
月・年課金型
注目のNetflix★
公共インフラ(税金)
バスや電車、遊園地の定期券
AdobeCCやMicrosoft365などSaaS
■レベル中
サービスチケット型
日帰り温泉、バスや遊園地の回数券
■レベル高
従量課金型
AzureやAWSインフラコスト同様。
もしNetflixで可能なら家族合計197分使ったら、それだけ支払えば良いサービス。これならガソリン節約してビデオ観るような生活が選べて、ガソリン勝ちNetflix負けとはならない。
クルマの燃料ガソリン★も従量課金で、少しずつ節約したり燃費走行が選べる点で優れてます。
電気は量に応じて段階的に単価が変わるのでもっと優秀。輸送や在庫のコストが極小なデジタルリソーセスなら段階的に安くなる価格設定も出来そうです
■レベル最高
サービス共通チケット(ポイント)
どのサービスに使っても良いチケット。Netflixなら1枚1分観れて、ガソリン割引券として数枚使うことも、どちらでも選べる。ガソリン or Netflixではなく、どちらも少しずつという選択肢。
競馬の配当も優秀で、Netflixのビジネスモデルに応用して欲しいです。売れないレアな動画が安いのではなく、売れてる動画が安くなるモデル。一定期間経過してから確定させる必要があるので、後でポイント還元されてると嬉しいですね。その浮いたポイントで今日だけはお急ぎ配達を指定しちゃいます。あ、やっぱり気になる漫画の最新回に回します。
■その他
買い切り。iTunesのように1曲の最小単位で買えたりハイレゾオプション付けれるのは嬉しいDX。
会員権+従量課金のモデルもgood
この記事では前提変えずにNetflix負け、ガソリン勝ちとしてましたが、この推論からヒントを得て、Netflixでもガソリンのような従量課金で戦うDXも出てきて欲しいですね。または、サービス最高レベルのポイント還元も夢があります。
注目のコメント
意外なライバルは、「ガソリン代や電気代の値上がり」と書いてあります。
世界中で燃料や食料などの価格が上昇していて、可処分所得が圧迫されており、北米、南米の地域では、すでにエンターテイメントへの支出を切り詰めなくてならない状況が発生しているようです。
日本はまだインフレ率が抑えられていますが、物価上昇の圧力は高まっているので、ネットフリックスが直面した課題は、あらゆる趣向品の領域で顕在化してくるリスクがあると認識をしました。「Netflixの株価急落=サブスクモデルの限界」とされがちですが、今のNetflixの会員減の状況は、ロシアでの会員損失、競争激化やインフレ、コロナ特需が終わり消費者の可処分時間の減少など様々な要因が重なり合って起こっていると思います。
「サブスク飽和時代になると業績の変動要因がより複雑化する」というのは正しいかもしれませんね。サブスクの限界というより、可処分所得と可処分時間の奪い合い。
インフレで生活必需品がお財布に占める比率が高くなり、コロナ禍で成長したオンライン時間がリアル時間に戻りつつある。