難民受け入れで豊かになる日本（毎日新聞）

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• 安田 隆之

  【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆

  ・2022年05月05日

  うーむ。この立憲民主党の田島議員は「移民」と「難民」との区別がわかっていないように思いますが。なぜインタビューした毎日新聞の記者はそこを質問しなかったのでしょうか。
  
  田島議員は「難民」について「多くの異なった経験を持って日本にやってくる。そのことで受け入れ国に貢献し豊かにする」とおっしゃる。つまり貢献できるかできないかというように本邦にやってくる外国人の「バックグラウンド」に着目する。それは「移民」ですよ。
  
  「難民」とは「人種・宗教・政治的意見などを理由に迫害を受けるおそれがあるため国を出た人」のことを指します。バックグラウンドはまったく関係ありません。極論すれば「日本に貢献もしないし豊かにもしないような人」であっても「移民」にはなれずとも「難民」として認定するか否かには関係はないのです。
  
  「難民」にそんなに価値判断が馴染まないことぐらいわかるでしょうに。
  
  一知半解の印象論で話題性のあるトピックに飛びついてズッコケる。田島議員もまた立憲民主党の議員だということです。今後のご活躍に注目したいと思います。