半導体開発で日米協力を推進 経産相が米で先端施設視察
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大臣行くとしたら、台湾とオランダですよ。
台湾のTSMCの創始者 モリス・チャンに会って、日本との協力関係を強化すべきです。
何故なら、TSMCこそ世界最強のロジックICの製造会社だからです。
なんせ、微細化においては、韓国のサムソンですら、TSMCの後塵を拝してます。
そしてモリス・チャンは、日本には我々が求める製造業の技術者が居る、だからより友好な関係を築きたいと言ってます。
一方でアメリカには製造業の技術者が少ない、だからアメリカに工場を建設するのは反対だとも言ってます。
それでも、彼の後継者は、アメリカ政権の圧力に負け、アリゾナでの工場建設を約束してしまってます。
それが完成する頃には、最先端の半導体を製造する工場ではなくなってますけどね。
そしてオランダには、その微細化を可能にする露光装置EUVを世界で唯一製造出来るASMLがあります。
この企業を抜きにして、最先端の半導体は製造できません。
それを経産省や萩生田大臣は分かってるのかな。
多分違うような感じですね。
勿論アメリカにはその設計図を書ける企業はあります。
でも、TSMCとASMLが居なければ、製造できないのですよ。