宇宙衛星は見た!5年後「フェイクSDGs」はすべてバレる
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今回も面白かったです。内容が興味深いのは当然として、「宇宙衛星は見た!」「フェイクSDGsキラー」「宇宙から見られていたら怒りようがない」「地球を丸ごとスキャン」といったぽんぽん出てくるワードの鮮やかさにしびれます。ぬるいコメントに対する「記者とは思えないね」という返しも、信頼関係があるからこそ成立する漫才のようで楽しい。ビジネスエンタメとしてますます磨きがかかってきた印象です。
ウクライナ侵攻で衛星写真による分析の凄さを、改めて感じていたので、とても興味深いビジネスオポチュニティであり、可能性は無限大ですね。
SDGsという観点では、確かに実用性高い気がします。というのは、ザボディショップ でも製品に使用する成分のトレーサビリティをかなり追求していますが、大変であることは事実です。
さらに、B-Corp認証の企業として、製品のみならず、店舗の内装材料であったり、アウトソースする企業のSedex (Supply Ethical Data Exchange)という、エシカルで環境面を配慮したビジネスをしているという認証がある企業が条件だったりしますが、衛星写真の活用で、実際に環境面を配慮しているかが分析できれば、凄いことです。
本来は、こういうチェックがなくとも、有言実行な社会であるのが理想ですが、そういう世の中だったら、ここまで地球温暖化が全世界で問題になっていないはずです。だからこそ、衛星写真によるポジティブな活用で、より明るい未来へ繋がることに拍車がかかって欲しいですね。安いチョコレートを量産するために森林が伐採されカカオの木が植えられていると言われていますが、即時の実態の把握はなかなか難しいので期待したいところです。
温室効果ガス削減と農業の両立策の1つとして、森林を伐採せず、森を管理しながら樹木の間の土地で農作物を栽培したり家畜を飼ったりするアグロフォレストリーというものがあります。人の顔が認識できるレベルで見えるということは、この森林はアグロフォレストリーをやっている!くらいのレベルまでわかるのでしょうか。
森林破壊を監視する技術が出てきたのは有難いことです。データはあっても、どのように・誰が利用するのかがこれから議論が必要になりそうですね。