今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
171Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
この決断を数日でやってのけたよね。2010年にメキシコ湾で大量の原油流出事故を起こした時の対応は、後手後手にまわって批判されたが、会社のリスクマネジメント力は格段に改善したか!
3兆円の損失を出しても財務状態は健全だというのも恐ろしいが、これだけの損失を出してでもロシアから撤退すべきと考えている点は重要。国際社会(欧米社会と言っても良い)において、ロシアでビジネスを続けることのレピュテーションリスクの大きさがこの金額に表れている。日本ではロシアでビジネスをするのは仕方ない、という空気感があるが、それは欧米社会では通用しない。
英国は国家として全力でプーチン体制のロシアを叩き潰すことを決めたみたいですね。Brexitからインド太平洋回帰。アングロサクソン同盟の強化。これらは全て対中決戦への布石に感じます。これがどう英国の利益に繋がるのか。そこの見極めが重要

英BP、ロシア撤退損失3兆円 ロスネフチ株を全損処理
Rosneft株をゼロ見積もり、またJVなどの減損も。
とはいえ、ノンキャッシュでCFに影響はしない。今後の論点は誰にどう売却するのか。エグジットする方針は出して、また資産としてもゼロとしたが、例えばRenaultのAvtovazのように1ルーブルだったとしたらそれに応じるのか?
そしてそれが妥結するまでの時間軸で、ウクライナ情勢やロシア自体の動向にどういう変化があるか。
それだけレピュテーションを重く考えていることだと思います。
ロスネフチとしてはあまり影響を受けないのでBPのレピュテーションの問題に尽きると思います。ロスネフチもBPの足元を見て二束三文で買い取ることは、戦争後のことを考えてやらない気もしますが前例はあるのでどうでしょうか。
戦争を前提としている国の挙国一致の底力を感じます。
損失の大きさをあげつらうのはナンセンス。
これだけの減損を吸収できるBPの企業体力と収益力と英国を挙げての支援にこそ注目すべきです。
これに比べたら、三井物産のサハリン関連の減損の1,000億円がみみっちく見えますね笑

とはいえ、ロスネフチ株を0円で売却することまでは考えていないでしょうから、売却するときは爆益が出るんでしょね。
3兆円の損失はどのような形で会計処理するのか、非常によくわかりません。
アメリカ政府に損害賠償を請求できるでしょうか。あるいはウクライナから補填してもらえるでしょうか。
なぜ日本のように穏便に処理できないのか、いろいろわからないことばかりです。
英BPのロシア完全撤退は日本のサハリン2と比べられますが、自国に油田があるイギリスとまるで状況が違います。
日本は、よその国と比較しないで将来後悔しない決断をして欲しいです。
ただ、英BPの決断は凄いと思います。