資源価格高騰と今後の資源燃料政策とーばんそうこう的措置からの脱却をー

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• 竹内 純子

  国際環境経済研究所 理事・主席研究員

  ・2022年05月03日

  先週月曜日に開催された、政府の委員会（資源燃料分科会）。
  モビリティビジョン検討会と重なってしまい、こちらは意見書の提出で対応したのですが、かなり重要かつ喫緊の議論がされていました。
  資源エネルギー庁もかなり強い危機感を持っていることが伝わりますが、一方で、「資源外交頑張ったら資源買ってこられる」訳でもないことに留意が必要。
  「長期的に天然ガスの利用は減らします」と言いつつ「今は足りないから買ってきて」と言われても、ビジネスの世界でそれは通用しません。
  皆さんの生活に関係する議論でもありますので、関心を持っていただければ幸いです。