米アマゾン労組、今度は否決 従業員の反対多数で、NY市
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注目のコメント
少し古い記事ですが、会社側がやっている結成反対活動は地道ですが、普通に効果ありそうです。貼り紙やテキストメッセージ、そして労組幹部のネガキャンですね。
そして年会費も高い。1人から何百ドルも集めれば確かに労組幹部は高い給料がもらえそうです。
アマゾンはいかにして労組結成を阻止したのか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64999フランス在住からしますと、労働組合が否決されるということに驚きを感じました。
Amazonの労働条件は他社に比べて良いのだとしても、労働者の権利が強いフランスでは組合が否決されることは考え難いです。なぜ待遇改善を求める労働組合の結成を、労働者側が否定する結果となったのか？
2021年時のAmazon側結成反対キャンペーン呼びかけ内容は、
・最低賃金は他企業よりも高水準である。
・福利厚生も他企業より十分に用意されている。
・組合年会費500ドル（約65,000円）を払うなら、別のことに使った方が有益である。
という論旨。
ポイントとしては「年会費500ドル」よりも、労組結成が労働者にメリットを生まないと判断されているということ。
これは、労働組合のキャンペーン不足で、明らかにAmazonのマーケティング力に労働組合が負けたということでしょう。
今回の2022年もAmazonが同様の反労組結成キャンペーン内容かはこの記事からは分かりませんが、おそらく同様の方向性でしょう。
マーケティングに長けた企業で労組結成するなら、有能なマーケターが労働組合側にも必要そうですね。
