データ拠点電力4割減 富士通など7社、30年度までに技術
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GAFAM等の米メガテック企業が自社半導体開発に注力しているのは、同チップがメタバース等での差別化要因になることに加えて、すでに問題となっている自社データセンターでの電力消費削減も見据えているからです。グーグルの第1世代TPUの電力消費効率は、ワット当り演算能力で従来の30倍以上とされています。日本企業では記事にあるサーバーの省エネ技術開発という分野に加えて、富士フィルムがハードディスクの代替となる大容量磁気テープをすでにGAFAM等に納入しています。データセンターにおけるCO2排出量と電力消費が大きいことが問題となっているなかで、日本企業も本業から気候変動対策に対峙できる重要な分野だと思います。
気になります。
少し調べてみました。
シリコンフォトニクス(記事中の光電融合と同義?)はインテルやTSMCやグローバルファウンドリーズなどもそれぞれ最近活発に研究開発をしているそうです。日本連合にこだわるよりもそういうところに売り込んでいけると良いのかも。
NRAMはカーボンナノチューブを使った不揮発性メモリで、インテルの3D XPointよりも高速だが容量が小さくて、熱などに強いみたいです。車載とかの用途に良いという話もありました。
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2201/21/news049.html
https://fuse.wikichip.org/news/1656/nanteros-nram-a-universal-memory-candidate/
https://gf.com/globalfoundries-announces-next-generation-silicon-photonics-solutions-and/
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/pr20160603.html
富士通とNECのやつは具体的なところはよくわからなかったです。この技術を一番有効に使えるのはブロックチェーンの技術かもしれませんね。
ブロックチェーンの難点はサーバーの電力消費がどんどん増えることでした。
これからブロックチェーンがいろいろな分野に応用される土台ができると思います。
データセンターの消費電力を4割減らすサーバー技術は期待したいです。