【解説】万能マイクロソフトは「テックの次」も強い
コメント
選択しているユーザー
マイクロソフトの取り組みはあくまでも一つのアプローチとして捉えていただき世界規模で更によいSustainabilityソリューションを生み出せる事を願います。我々のもう一人CEO (Chief Environmental Officer)ことLucas Joppasがリードする取り組みの中では「Reduce (削減)、Remove (排除)、Replace (交換)、Record (記録)、Report (報告)」をソフトウェア、クラウド、AIの力を活用しSustainabilityの自動化、効率化に取り組んでいます。例えばクラウドを支えるデータセンター内のサーバーの消費エネルギーをKPIとして管理しどこに改善点があるか、また最新のテクノロジーも採用しつつ、サーバー設計段階でも再利用性向上の努力も行っています。これらのコンセプトはSurfaceの生産過程などにも適応されてます。今後はデータセンターにおける水の浪費削減にも取り組みウォーターポジティブも目指します。プラットフォーマーであるからこその責任、そして戦略と明確なロードマップをもったアプローチ、今後これらがどう進化していくのかは個人的にも楽しみです。
注目のコメント
正直なところ、2年ちょい前、最初にマイクロソフトの発表を見たときは、そのスケール感がよくわかっていませんでした。
流行りのESGに乗る中で、少し突っ込んだぐらいの認識だったのは事実です。
しかし、そこから2年が経ち、欧米での気候テックのブームと、そのトレンドを見るなかで、彼らがいかに「次に起こること」を見据えて先鞭を付けていたのかをこれ以上になく痛感させられました。
今回は取材で、その「答え合わせ」をした部分もあるのですが、まだ存在しないテクノロジーや市場を見据えて、ゼロから圧倒的にコミットしていくこの姿勢とマネジメントは、なかなか日本では見られないものかもしれません。GAFAMと並んで呼ばれてたけど、大きな差がついてきた。一社取り残されているMetaだけど、5年後で考えると一番伸び代が大きいと思う。インスタ×EC、メッセンジャー&WhatsApp×決済、Oculus×メタバース。
Apple. 347兆円
Microsoft 282兆円
Alphabet 204兆円
Amazon 191兆円
Meta 72兆円Scope3の算出方法は、まだSaaSで簡易に試算できるほど、統一の算定方法が決まっていません。
企業のGHG排出量を横並びで比較評価するためにも、1次データを使用するのか、オルタナティブデータを利用するのか、グローバル基準を定める必要があります。