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小林さんの伴走を2年ほどしました。

最初は「根拠のない自信がたっぷり」だったのですが、最初の「行きたい!」という感情優位な意思決定も、継続した自己分析やビジョン設計によってどんどん具体的になっていきました。

「根拠のない自信」は間違いなく、高校生の頃に坪田先生からの支援アプローチが影響していると感じました。社会の常識を本人に押し付けるのではなく、彼女の中にある「思い」を引き出しながら、それを全力で応援していくサポート。このプロセスで彼女の自己効力感は高まっていき、自分でもやればできるんだ!という気持ちになったと思います。そして、慶應大学に合格した成功体験も大きかったでしょう。

ただ、「根拠のない自信」は長続きしません。そこに行動や努力、そして思いやビジョンの言語化や具体化がとても大切です。彼女はそこに徹底して向き合い続ける「やり抜く力」がありました。

彼女のような教育者が増えていく事はとても素晴らしい事だと思います。米国で研究を深め、さらに力をつけて、日本の教育に彼女が信じる教育観が広がる事を期待したいと思います。
ビリギャルさんが言っているように、そもそも地頭って存在しないのではないでしょうか。人それぞれ個性があり、好きなことや得意なことが違う。勉強のやり方も合う合わないがある。自分に合ったやり方で頑張れると結果に結びつきやすい。そういう意味では、誰でも自分なりのやり方を見つけられれば成功できるという自己肯定感が大事なんでしょうね。
小林さやかさんの言葉には、とても元気がもらえます。素直な言葉だからこそ。そして「私が」ではなく「日本が」と言えるところがかっこいいです。

…個人的に日本の自己肯定感が低いのは、小さい頃から夢や目標を持つこと、それを言葉や文字にする機会が多すぎるからではないかと思っています。
卒園(卒業)アルバムの中に当たり前のようにある「将来の夢」という欄、課題作文や二分の一成人式、立志式…
いつも周りは「〇〇になりたい」「〇〇が目標だ」と、本気なのか、周りの同調圧力によってとりあえず言っているものなのかは分かりませんが発表する子ばかり。
そのような環境にいると、夢や目標は「持たなければなかないもの」「持っていない私はダメな人間だ」と思うようになっていました。

周りの子が就職活動をしている様子を見ていますが、小さい頃から表面的に将来を語ってきて、あるいは語れないことで自分はダメな人間だと思い込んで、就活を始めた今「本当に自分がしたいことはなんだ」と悩んで、その答えが見つからないまま就職しようとしている子がたくさん。そんなことでは、就職してからも悩み続けるのではと客観的に見つつ、自分もそうなりえないのが怖いとも思っています。私も自己肯定感は、高くはないですね。
これ本当に同感です。弊社でも、不登校や経済困窮状態の10代の環境整えることをユキサキチャットでもしていますが、こちらが大切だと思ってます→ビリギャル・小林さやかさん『私は「環境=人」だと思っていて、今の日本の社会で、「やろうと思えば何だってできる」と周りが信じてくれることがいかに貴重なことか痛感してきました』
小林さんのインタビューを読むと、色んな意味でモチベーションが上がります。
「地頭の良さ」や出身、経済状況などに縛られず、やりたいことにどんどん挑戦できる環境が日本でも広がってほしいなと思いました。
「環境が才能を引き出す、周囲の人が重要」…これ、本当に大事です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません