【異例】「一度辞めた」2人が新社長になったSOMPOの狙い

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2022年05月02日

  世の中には「出戻り」が許される・歓迎される会社と、「裏切り者」扱いする会社と2種類あるようです。副業が脚光を浴びる中、前者が増えているか、そして実際に業績は後者よりもいいのか、ぜひ実際にデータを取って研究してみたいテーマの1つです。
• 占部 伸一郎

  コーポレイトディレクション Managing Director

  ・2022年05月02日

  日本の伝統的大企業といえば4年毎に社長が代わり、65歳から61歳に変わって「若返りをはかった」などの会見に苦笑する、というのが恒例行事でしたが、出戻り経験がある56歳と51歳に一気に移行するというのはかなりインパクトのある人事
  「ダイバーシティ」が言われる中で、どうしても男女比の話が中心になりますが、「考え方」や「価値観」のダイバーシティという意味では、職歴の違いや年齢の方が大きい気はします
• 谷口 健

  NewsPicks 副編集長

  ・2022年05月02日

  イノベーションは「若者、バカ者、よそ者」から生まれる──と言われますが、SOMPOホールディングスは、ある意味で「よそ者」になった経験がある人（しかも二人も！）を社長にしました。
  
  今回、SOMPOホールディングスの奥村新社長と、中核子会社・損害保険ジャパンの白川新社長へインタビューさせていただきました。二人とも一度自ら転職を選んだ人であり、スポーツマンという共通点もありました。
  
  パナソニックHDの樋口泰行さん（パナソニック コネクト社長）も、松下にもいたため「出戻り」と言われますが、限りなくプロ経営者に近いですよね。
  
  その意味でもSOMPOの新経営陣はよりユニークで、注目していきたいです。