【新】あなたの悩みを解消するのは「歴史」かもしれない
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軽やかに、楽に生きている人の共通点の一つは、「俯瞰的に見る力」だとつくづく思います。俯瞰的に見る=感情のリセットが得意。同時に、色々な失敗を重ねてこそ、「俯瞰的に見る」という境地に達するのだとも思います。駆け出しの頃、当時のアメリカ人上司によく「Don’t take it personally!」と、たしなめられていた自分に苦笑です。今振り返れば、その通り。当時の上司に感謝です。
歴史人物に例えるのが、壮大すぎる場合、一番手っ取り早いのは、自分の感情をネガティブにコントロールしている相手の立場に立つこと。悩みには大概相手がいるものです。簡単で効果的なツールとしては、「三者ロールプレイ」があります。まず、自分の目の前に悩みの種の相手がいると仮定して、感情のままに言いたいこと、浮かんだ言葉全てを相手に発します。一人芝居ですので、変な人と思われないよう、自宅やプライベート空間がおススメです。
次に相手の場所に自ら移動し、今の言葉を受けて、相手の立場で、今度は自分に対し浮かんでくる言葉を発する。終えたら、自分と相手の間に「第三者の自分」がいると仮定して、両者の会話を聞いた上で、出てくる言葉を口にする。これを数回繰り返していくと、相手にも相手の立場があり、これまで見えなかった景色が見えて、まさしく俯瞰的に物事を見ることが出来ます。想像以上に効果大です。
俯瞰的に見るチカラは、見えないスキルだからこそ、自分に合った具体的なリセット法を発見すると、絶大なパワーで自分の味方になってくれますね。■個人的に響いたTips抜粋
>イエスも孔子も、人生でたいしたことはできなかった。
>しかし歴史では、彼らが「存在したこと」が、決定的な意味を持つ。
>短期的なスパンで自分や他人を評価しないほうがいい
>あなたが今、信じているその価値観も、50年後、100年後の人から見たら、
>本当にどうでもいいことかもしれません。
>つまり、大事なのは「やったこと」よりも「いること」なのだ。
>言い換えると、人は誰でも、生きているだけで周囲に大きな影響を与えている。
カーネル・サンダースの話には、起業家が成功するためのTipsがいくつも散りばめられていると感じました。
・幼少期からの苦労経験(⇨やりきる力・耐え抜く力になる)
・自分で料理を作り人を喜ばせた「原体験」
・とてつもないDoerである
・幅広い業種/職種経験 (⇨知見が広がり、Conect dotsに)
・外部環境/タイミングの重要性を「失敗」をもって体験している
・複数の起業/起業失敗経験「コテンラジオ」でおなじみ、そしてNewsPicksでは連載「a scope」でホストを務めた深井龍之介さん。
3月末に刊行された深井さんの新著『歴史思考』では、「歴史を知れば、悩みが吹っ飛ぶ」がメッセージになっています。歴史を学ぶと悩みが解消されるって、どういうことなんでしょう?
本書を要約しつつ、休日にちょっと元気の出る記事をお届けします。ネタバレしすぎないよう伏せましたが、カーネル・サンダースは、65歳からのクライマックスが本当にすごいんです。
ぜひ、GWのお供にゆるりとお楽しみください!