【60歳起業家】昭和の組織をテクノロジーでGoogle化する
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注目のコメント
自分が何の専門家なのか名乗るのは気恥ずかしいもので、なぜなら、知れば知るほど上には上がいて、広大な未知の砂浜にいるような感覚にはまっていくからだと思う。思慮深いからこそ声が小さい人はたくさんいる。
まがいなりにも自分の経験やスキルにタグが付き、それが元になって他人の目に留まりプロジェクトに招かれ、経験を積むことで本当のプロフェッショナルになっていくこともあるし、こうした可視化が自らのキャリア形成の整理整頓になり、仕事への適切な動機が駆動して、自己実現的にプロフェッショナルへの道が開けることもあるような気がする。
どんなに有能な人であっても発見されなければアサインされないし、そうすると能力はもう育たないし、そんな会社はなくなったらそれでいい。人を検索するツールは、それ以上に人を育てるツールであればいいなと思いつつ、また、ゴールデンウイークがずっとずっと続けばいいのにと思ったりもする。この商品は十年以上前から日立など大企業が「世界中の従業員のデータベースを作る」と言っていた話ととても近いと感じました。大手に売れているということは人事システムって意外にボトムアップを取り入れたほうがいいということなのかもしれません。
原さんの生き方は「やってみる」ことでいろいろな道が開けるとてもいい例ではと思いました。ほかの記事でも書きましたが、人が最後に後悔するのは「やったこと」ではなく「やらなかったこと」です。タレントマネジメント・社内コミュニケーション系SaaSは増えており、私の周囲でも、複数の人が既存・独自のツールを使いながら、草の根or人事と連携して、スキル登録・見える化・組織外コミュニケーションの活性化を進めています。
根付くために大事なのことは、
①トップダウンで利用を義務化すること
②UI/UXを高め、「あ、これいい」を使う本人に実感させること
のどちらかだと思っています。後者だと、ティッピングポイントを超えると口コミで広がります。Beatrustの紹介から、後者のアプローチを意識していることを感じました。以下の内容がとても興味深いです。
>困ったときに、ビートラストのプラットフォーム上にチャットで
>質問を投げるとします。質問にもタグが自動で付きます。
>関連するタグを持った社員、つまり答えを持っていそうな
>社員とマッチングし、その社員には質問が来たことが
>アラートされます。
>とにかく、面倒くさがる人にも使われるように細々と工夫
>しました。システムを導入しても使わない人って多いでしょ。