国連総会、拒否権説明求める決議 ロシア念頭、80カ国が共同提案
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安保理の決定は193すべての国連加盟国を拘束する。ウクライナのように安保理が機能できず世界の平和と安全が脅かされる事態となれば、拒否権を行使した国は説明責任がある。ロシアを念頭に置いているが、アメリカはイスラエルについて拒否権行使しても逃げられなくなる。アメリカの多国間主義重視という立場によるもの。仮に共和党政権になったとしてもアメリカは逃げられない。
2003年のアメリカによるイラク侵攻の前、時のフランスのシラク政権は、アメリカに対して拒否権を突きつける覚悟を持っていた。いわゆる西側同盟国の間で拒否権を行使するのは極めて異例であり、シラク政権の覚悟は相当なものであった。しかし、そもそも国連を無視する国の前では全く無意味に終わってしまった。