「社会問題解決」に懸ける。少数精鋭な異色コンサルの哲学
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コンサルってもっと希少価値の高い仕事じゃなかったのか。
記事にもありますが、今コンサル業界は、「考える人たち」から「作業する人たち」にシフトしている、という問題意識。
そして記事にはありませんが、コンサルティングをしたい人よりもコンサルティング会社に「所属」したい人が多い、という問題意識。
ただ、キラキラした会社に所属したい人は大手ファームに行った方がいい。真剣に社会問題に向かい合いたい人だけ、宜しければ耳を傾けてください。
注目のコメント
外資、内資問わず大手のコンサルティングファームが多数ある中で、従業員50人ほどで公共機関と中堅・中小企業にターゲットを絞りコンサルティングビジネスを手がけているのが今回紹介するグラビス・アーキテクツです。
創業者で社長の古見さんには6年半ほど前にも取材しましたが、言っていることに変わりなし。壮絶な過去を経験後、一人でコンサルティング会社を作っただけに「理想のコンサルタント像」に特別な思いがあります。
創業の背景を語った過去の記事（https://newspicks.com/news/1900907）も含めてお読みいただければと思います。おっしゃるとおり、キラキラした大きな仕事は大手に任せておいてよし。また所属することが目的化する人も同様。
コンサルティング業界は様々なカテゴリがある中、公共と中小企業に絞り社会問題解決にテーマを設定するといった明確なビジョンを持って長く取り組んでいることがすばらしい。
自身も中小企業、ベンチャー、スタートアップに絞ってビジネスデザインを行っているが、大手コンサルとは必要なスキル、マインドセットが違う。また机上マーケティング理論で通用しない面白さがある。下記は本当に共感できる。
>現在、業界全体が「考えること（人）」から「作業すること（人）」にシフトしています。理由は簡単で、その方が売り上げ規模の最大化を図れるからです。誤解を恐れずに言うならば、テンプレートビジネスになり、そしてコモディティ化しています。
