高所得でも「国民年金を未納」にする人たち。その実態や理由とは
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生活保護の高齢化が進み、今では受給世帯の55%が高齢者世帯です。何らかの原因で困窮状態に陥った現役世代を一時的に救って社会復帰に繋げるのが生活保護の本来の役割ですが、事実上、生活保護が老齢年金代わりに使われているのです。しかも支給額は年金より遥かに多く、家賃の補助もあれば医療費も無料です。
しょせん国民年金だけでは暮らせない、どのみち生活保護に頼ることになるなら使えるカネは今のうちに使っておこう、といった心理が働いていなければ良いですが・・・ 年金未納者が生活保護に置き換わり続けると、生活保護制度が破綻しかねません。
「1 号期間滞納者の割合は 3.7%減少しており、納付状況は改善している」とありますが、「申請全額免除者、学生納付特例者、納付猶予者」の合計がほぼ同数の3.2%増えており、納付義務者を減らして徴収率を高く見せるため当局が申請に力を入れているとの噂も耳にしますので、本当のところどこまで改善しているかは疑問です。
年金未納は由々しき問題ですが、改善は遅々として進んでいないようですね。(・・;ウーン