【山本卓】遺伝子テクノロジーにDXが必要な理由
NewsPicks編集部
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日本でいち早くゲノム編集技術を取り入れ、技術の進展やコミュニティーづくりを主導してきた山本卓・広島大学教授のインタビュー。現在取り組む「バイオDX」のプロジェクトを中心に、存分に語っていただきました。
将来の社会実装に向けて、ご自身の研究だけではなく、コミュニティーづくりや産学連携をかなり戦略的に進めてこられたこともよくわかるお話でした。取材と原稿執筆を担当しました。
次世代シーケンサーの登場で、遺伝子配列を高速に読み取ることが可能になりました。デジタル情報として、データベースにどんどん蓄積されています。
でも、人間の能力は技術の進化に追いついていけず、あふれんばかりの情報を持て余しています。だからこそ、デジタルトランスフォーメーションが必要なんですね。
今後の山本教授らの研究に注目したいと思います。まさにGoogle DeepMindが先進的に取り組んでいる領域ですね
この領域でデファクトスタンダードになるツールを作れれば、本当にインパクトが大きいです
>生物の遺伝情報の中のどの遺伝子が重要なのかを、実際の遺伝子の働き方やタンパク質の作られ方を調べた実験データから予測する。ある性質に関わるような複数の遺伝子のつながりを調べていって、「この遺伝子の改変が重要そうだな」と当たりをつけていく。