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戦争中のプロパガンダこそ、子供を取り込むのが大事、といえます。
 第2次世界大戦中は、『少年倶楽部』のような雑誌が、戦争特集を毎号組んで、「のらくろ」や日本人少年が南の島の住人を指導して王になる「冒険ダン吉」のような漫画を連載しました。
 また、海軍は松竹に破格の予算を出して、長編アニメ―ション映画『海の神兵 桃太郎』を製作しました。
 なぜ子供を取り込むことが大事かというと、子供に監視させれば大人も政府の方針に従わざるをえなくなるからです。
 開戦後、ロシア各地の小学校では、戦争批判を口にした何人もの教員が、生徒たちに密告され、逮捕されています。PTAも子供たちに同調してそういう教員をつるし上げて告発せざるをえなくなっています。
 戦時中の日本のことを考えれば、わかりやすいのではないでしょうか。大人が戦争批判をふと口にしてしまった場合、それが漏れ広がるのは子供たちから、というのは、容易に想像できます。
 取り込むのも監視させるのも密告させるのも、子供を使う方が、大人を使うよりも簡単です。学校というそのために使えるインフラも全国にあります。

平和教えたら「裏切り者」として解雇…生徒が教師の発言を録音し「密告」 まるで冷戦時代の旧ソ連
https://www.tokyo-np.co.jp/article/172903
ロシアの教員の中にも、政府の方針に従うことを拒否し、退職したという人がいるとのことですが、子どもの頃は学校で教わった「歴史」・「政治」が絶対的に正しいと思いがちなので、プロパガンダ戦略拡大に伴い、ロシアにいる子どものウクライナに対する認識が歪まないことを願うばかりです。
アメリカ側の情報しか私は知らないんですよね。ウクライナ東部親ロシア派の人たちが今までどんな暮らしをしていたのかも、そこに位置する保育所(?)にミサイルを打ち込んだのは誰なのかも、戦闘機を飛ばしているのは誰なのかも何もわからないわけですよ。れっきとしたメディアが嘘だというならきっと嘘なんでしょうね。よくわからない情報をよくわからないところからよくわからない切り抜き方をする適当なメディアが最近インターネットで増えているような気がするので、(論文の一部を変な形で引用したり、引用元を記さなかったり)あまり信用できないなぁという場面がここ数年で多くあったんですが、どこまで信用していいんでしょうか。
「誰が」ではなく、「何を」で信頼できる情報かどうかを判断しないといけないのですが、「何を」を判断できるだけの知識を有していないので何をどう見ればいいのかわかりません。
戦争犯罪を犯すロシアを批判する日本をみてほくそ笑む戦争犯罪国家アメリカの図を想像するとなんとも言えない気分になります。