政府方針と違う提言 悩んだ尾身氏
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注目のコメント
僕は分科会の大きな問題はチームの大半を医療関係者で占めたことだと思う。統計や推計の能力も低く、キチンと分析できていないから『とにかく気をつけて!』って方針になる・・。
僕にとっては専門家とは・・水際対策の効果検証をしたり、現在の関与度を分析したりするような人で、彼らはそういうのをしていないから未だに不可解な水際対策が続く。
また専門家ならデルタ株に比べてオミクロン株で死亡の傾向がどうかわって致死率がどれだけ減ったのか?あるいはワクチンがどれくらい実データとして効果が出ているのかを見る人のことなのだが、年齢別の死亡率とかは大阪の資料にあるが東京にはなく、オミクロン株では極端に高齢者に偏っているのにそれが一般に知られていない。世界的にBA.2で再流行して大変って国はほとんどないのに、日本は『再流行しては大変だ!』と騒いでる。ワクチンにしても最近までブースター接種の感染予防効果についてのデータがなかったし、重症化や死亡をどれだけ予防できてるかのデータもなかった。僕はあって当然だと思われるデータがなかった・・・。
結局は分析がシッカリと出来る分科会なら、そのデータを元にして『今は高齢者に偏ってるから特化して対策しよう』とか政治家が判断できるのだが、分科会は分析ではなく『とにかく再流行に気をつけて』というものだから政治家は何も判断ができない。岸田さんが『オミクロン株は致死率は高い』なんて言っているのも詳細を知らないからだと思う。