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「米での半導体生産は無益」 TSMC創業者の発言が波紋

日本経済新聞
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    モーリス・チャン氏の言葉は重い。TSMC創業者で、台湾の半導体産業、ファブレス・ファンドリーという世界の半導体の事業モデルを創った人。元々はTIで勤務していたが、台湾でTSMCを創業した。
    文脈としては、Intelが政治的になっていることもある。政府は米国にとってTSMCが重要だから米国に工場を作れという一方で、米国企業以外には補助金は使うべきでないという論陣をゲルシンガーCEOが張っている。
    https://newspicks.com/news/6304320


  • Revatron株式会社 代表取締役

    TSMC創業者は優秀な公証人。日本国民の血税5000億円をがめたうえに、日本企業の技術を移転させて微細化では乗り越えられなかった技術的な壁を越えられるうえに日本政府から優遇してもらうというディールを引き出した。その一方で、アメリカは日本政府のように現金をくれないし、税額控除という形でしかメリットがない。しかも、環境基準も厳しい。日本政府が台湾企業のみを優遇するのに比べて、米国政府が米韓台湾企業に対して公平に対処していることに対して不満を漏らしたようです。


  • 米国は台湾の地政学リスクを左右できるだけの世界唯一のスーパーパワーを持つ国であるはずなのに、地政学リスクを理由に半導体生産を誘致するのも、おかしな話。


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