ニュージーランド研究機関などが日本で地熱発電事業
NHKニュース
66Picks
コメント
注目のコメント
別の記事で『ニュージーランドは、ほとんどの電力を水力発電と地熱発電でまかなっています。景観にも配慮された地熱発電所は、すべて日本の技術によって地下または半地下に建設されています。このことからも、日本の地熱発電技術は世界トップレベルといえるでしょう。』というのをみつけました。
しかし適地のほとんどが国立・国定公園内であるため自然公園法によって建設が困難な上、温泉への影響が懸念で温泉地域との調整が必要という障害があるはず。本来なら火山国日本ですから地熱発電はもっと行われていいはずですが、国は熱心じゃないのですよね。これをきっかけに開発が進むといいのですが。「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」によると、国内における地熱発電の要素技術は開発段階であり、世界的にも技術未確立というのが現状。ニュージーランドの進出で競争が生まれて、技術が進むと良いですね。
現状と課題
・従来の地熱発電の資源量は2,347万kW。より深い超臨界地熱資源(超臨界状態の熱水)を活用出来れば、抜本的な資源量の拡大と大規模・高効率の開発が期待出来る。
• 超臨界地熱資源は、超高温かつ酸性濃度が非常に高く、この環境下に耐え、安定的な発電を可能とするための部材・素材・掘削技術の開発が必要。世界的にも技術は未確立。
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/ggs/index.html現在の地熱発電は総発電量の0.2%と、仮に3倍になっても火力の置き換えには難しそう
https://earthene.com/media/316#point-3