オミクロン後遺症、若年層重く 仕事と治療両立課題
日本経済新聞
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先月Nature誌に掲載された論文では、新型コロナウイルス感染軽症者の方の脳を発症数カ月後にスキャンしたところ脳の萎縮が見られたと発表されていました。これが認知機能の低下やブレインフォグなどのコロナ後遺症に関わっている可能性が考えられるとのことで、軽症でも実は長い影響があると考えられます。ただ、この脳の萎縮がまた時間が経てば回復するのかそのまま長年継続するのかなどはわかっていない状況です。今後データが集まるともっと詳細に色々な影響が明らかになってくると思います。
先月のNature論文はこちら
https://www.nature.com/articles/s41586-022-04569-5?fbclid=IwAR2Q8fyMMGq1PEOf0kYRAvUTeMJXuBPqR_9r7fB01TmkW6zq2hwDX-TIJUY>コロナに感染した人の約4人に1人が、後遺症とみられる症状が半年後もあったと回答した。ただこの調査は約500人が対象で、これまでに大規模な調査結果は出ておらず、後遺症の全容は判明していない。
このような後遺症だけでもワクチン接種の大きな理由になると個人的には思うが(https://www.asahi.com/articles/ASQ2P56XCQ2JULBJ00G.html)、一方、ワクチン接種による後遺症を訴える人々もいる。早期の大規模な調査を期待したい。