イギリスの新ビザが話題「世界ランキング50位までの大学卒業者」はジョブオファーなしで移住可に。政府の狙いは
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🇬🇧 新たなビザ制度「High Potential Individual visa route(ハイポテンシャル・インディビジュアル・ビザ・ルート」が開始。
世界トップクラスの大学卒業者に対して、ジョブオファー(現地企業の雇用契約)なしで、2〜3年の居住許可が与えられるというもの。高い潜在能力を活かし、自由に雇用主を変えたり、自身で事業を始めることも可能だそうです。日本で該当するのは東大と京大だけなんですね。
別にイギリスに住みたいわけじゃないので、こちらから遠慮しておきます。一般的に学歴というとどの段階までの教育機関を修了しているかですが、シンガポールなどは学校歴でビザ要件を変えています(なのでみなさん「シンガポールかよ」等言っている)。
大学ランキングと、大学の入学&卒業要件を高度人材の代理指標として信用しようということですが、こういうのが広がっていくと、大学に対しても、卒業生からランキングから落ちないようにプレッシャーやサポートが入りそうだなと(卒業5年以内限定だとそこまでないかもしれませんが)思いました。
大学入試時点の偏差値至上主義(学びたい内容など関係なくランキング上位の大学を目指す)を助長する可能性がある点についてはネガティブな影響になりそう。