尾身氏「社会活動止めずに対策」 バランス重視、新局面に
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注目のコメント
感染症対策には多くの人の協力が必要で、個々人が大小の犠牲を払ってこれまでの対策が成り立って来ました。今までの分科会では、むしろ多数派である「非感染者」に対する考察が十分でなかったと思います。ただ、分科会メンバーの専門分野とは外れる領域でしょうし、専門家たちがどれだけ苦しい思いをしながらこの国のことを考えて必死にコミュニケーションを取ってきたかを少しでも知っていれば正面から責めるつもりにはなれません。
これからは一旦「社会活動を止めずに対策」ということですが、是非、未来ある若い世代の意見や苦しみを拾うシステムを築いて欲しいと思います。この国の感染症対策に関わっていると言える大学生以下の世代は極めて少ないのが現状で、特に一般的な学生の不満や苦しみが発信される機会は全くありませんでした。子どもたちが自分で声を上げることは出来ない中でいかに親御さんがその苦しみに気付いてあげられるか、またそれを地方自治体レベルで拾い上げ国に反映させていくか、といったことが今後の大きな課題だと思います。一部の報道で岸田総理がコロナの感染症の分類を厳格な2類から緩い5類に変える決断をしたと出ましたが、まだ確定はしていないようですね。まあ、総理でさえ変えられないとの見方が有力なようです。とはいえ、世界的には5類に変えた国が相次いでいます。感染者数の発表を取りやめる国も増えています。
とっくの昔にそうしてきた自分としては未だに変わらない社会に驚きを隠せないが、それだけテレビを筆頭にマスメディアの影響が大きかったことを意味している。
それは尾身さんのような専門家が何を発信するかによって世論がつくられ政府も拠り所とするからだ。
ようやく彼の口からこのように語られたことで政府もメディアも責任を彼に委ねて論調を変えることができる。