ロシア黒海旗艦が沈没 ウクライナはミサイル攻撃主張
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ロシアの大本営発表は、平気で二転三転するし、最初から全く事実を言っていなかったりするので、ほぼ当てにならないのですが、さすがに自分から沈没と言っているので、沈没したのでしょう(最新の発表では、「事故」の後に「嵐で」沈没したことになっています。嵐の発生は観測されていませんが)。
この戦争で、ウクライナ側が望む決着のあり方は、全領土からのロシア軍の排除のうえでの停戦です。それは、東部と南部、そしてクリミア半島からロシア軍を排除して、2014年以前の領土を回復することを含みます。
黒海に面する南部とクリミア半島においては、黒海を封鎖して艦砲射撃を続けているロシア海軍が大きな脅威になっています。
重要なのは、旗艦である巡洋艦1隻を撃沈したことだけではなく、黒海のロシア海軍が、ウクライナ軍の対艦ミサイルを恐れて、ウクライナ南部沿岸から離れていったことです。
今後、ロシア海軍の行動を制限できれば、南部の戦線で、ウクライナ軍に大きな利益となります。
ロシア黒海艦隊旗艦、火災が鎮火=国防省
https://newspicks.com/news/6946326/body/?ref=user_1125005旗艦が沈むというのは、普通のことではありません。整備不良や事故だとしたら、気を抜き過ぎです。まさか戦地でウォッカを飲んで酔っ払ってた?!!……なんてことは、さすがのロシア人でもあり得ないでしょう。たぶん。
やはりウクライナ側の言うように、ミサイル攻撃で沈めたのでしょう。
なお、ネプチューンで沈めたのだとすると、ウクライナ南部の戦況は激変しそうです。ネプチューンは最近開発されたウクライナ国産のミサイルで、これで黒海艦隊の旗艦を沈められるということは、ロシア軍のオデッサ攻略や海上封鎖に大きな影響が及びます。