河瀨直美監督の東大入学式での祝辞、国際政治学者から批判相次ぐ。「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ない」
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河瀬直美は決して好きな人物ではない…と言うかこの人と蜷川実花に漂う政府公認クールジャパン臭が平山郁夫NOWみたいでむしろ嫌いなのだけど、スピーチ全文を読む限り「一つの切り口を十分掘り下げながらも複眼的思考を失わないでほしい」というそれ自体は至極妥当な一般論をウクライナ情勢にムリに繋げて牽強付会じゃね、という程度のものかと思う。
それよりもこの機会を捉えて平和主義論説をことごとく焼き尽くそう感満々の池内先生の姿勢の方が自分は怖いかな。自身戦闘力アリアリながらも平和主義にも一定の価値を認めようとする小泉悠さんと対照的なこの感じ、「風の谷のナウシカ」におけるナウシカとクシャナの構図と解釈すると少し関係性萌えできることに最近気付いた。
注目のコメント
一部を切り出した文節だけに反応した報道のように見えますが、
本来伝えたかった意味は全文読んでからの方が良いと思いました。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_03.html
世界遺産の金峯山寺というお寺の管長様との会話からは
しっかりと何かを支え、しっかりと何かであり続ける人であってほしい、
自制心を持た人間になってほしいと願っているのであり、争い事の善悪を問うている流れでは無いと感じます。ツイッターでもトレンド入りしていた記事をNewspicksでも取り上げている。確かにこの祝辞、細谷さんや篠田さん、池内さんがおっしゃるように、現実を踏まえない「戦争絶対悪」の立場が、結果として不正義に堕ちていった姿に見える。