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【読書】天才IT大臣オードリー・タンによる「難題」の解決策

NewsPicks編集部
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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    「問題を手放す」は、とても共感します。直面する問題を粘り強く解決に向かうことは、とても大切な一方、「怖れ」に繋がる問題は手放した方が、楽になるもの。つまり、「怖れを手放す」ことは、自分らしくいることに繋がり、重要な要素ですね。

    特に、問題が悩みの種になっている場合、「その問題が解決できなかったら、失敗したら、何が起きるのか?」と自問していくと、問題の裏に潜んでいる自分を不要にコントロールしている、本当の怖れの感情に気づくもの。

    その怖れは、今だけの感情の時もあれば、幼少期に経験した嫌な感情に繋がっていることもあり、大切なことは問題の裏に潜む怖れに気づき、その怖れを手放すことです。なぜなら、怖れを手放すと、気が楽になり、問題解決をしなくても良いと思ったり、解決の仕方の視野が広がります。問題がちっぽけにも見えてきますね。

    とはいえ、手放すことは難しかったりするので、日頃から怖れを手放す習慣を身につけることが大事。就寝前もしくは、週末に「今週起きた問題や嫌な感情で、一番自分を悩ませているものは?失敗したら何が起きる?」と、自問していくと、本当の怖れと向き合い、手放す勇気が出てきます。手放す勇気は、自分を楽にする特効薬ですね。


  • 今週の10分読書は台湾のデジタル大臣、オードリー・タン氏が実践する「問題解決」のアプローチについてです。

    タン氏はコロナ禍、逸早くマスクマップを作ったことによって、マスク不足の混乱を防ぐことができ、一躍有名になられました。この背景として台湾では、国民が抱えている不満を「Join」というプラットフォームで吸い上げることで、課題の解決策を模索する特徴があります。

    なぜ、台湾では国民と行政が一体となって問題解決することができるのか。そこにはタン氏が大切にする信念があります。


  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    記事で紹介されているようにオードリー・タン氏は常に多重視点で、特に少数派への配慮を忘れません。自身がマイノリティであることも影響しているのかもしれません。
    台湾にはポリネシア系の少数民族がもともと住んでいた上に、更に最近渡って来た移民も多くいて、文化的な摩擦が少なからず生じています。それをタン氏は相互理解を促し、融和的に解決しようとします。

    例えば、地面に座っておしゃべりをする習慣を持つ移民が、あちこちでそれを行って問題になった際、タン氏は各方面でヒヤリングと調整を行い、台北駅に「地べた座りコーナー」を設けて解決しました。
    おもしろいのは、もともと地べたに座る習慣を持つ人々だけでなく、そういった習慣のない昔からの住民たちもそのコーナーを利用するようになり、他者の文化の良さを理解したことです。

    単純な多数決や「郷にいれば郷に従え」「みんなの迷惑にならないようにしろ」という発想では、この解決には至りません。
    非常に奥深い人物であり、東アジア型の民主主義を考える上で重要な思想です。


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