カンボジアにワクチン供与 日米豪印:時事ドットコム
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今年のASEAN議長国のカンボジアに日米豪印(クアッド)の枠組みでワクチン供与、そのワクチン外交の意図は露骨なほど明らかだ。
ちなみに足元のカンボジアの新規感染者は16人、隣国のベトナムが5万人規模であることを考えると、緊急性があるのはむしろベトナムだ。今回が第1弾ということなので、クアッドの枠組みで次第に東南アジアに普及させていくということなのだろう。ただ昨年3月に合意された枠組みがようやく1年かけて始動したとのこと、ややペースが遅くないだろうか。カンボジアのワクチン接種率は2回完了者で80%、ブースターで50%を超えており、新興国の中では高い方です。それでも、今年のASEAN議長国であり、またワクチンのほとんどが中国製とされるカンボジアにまずは供与したというあたり、メッセージ性が高いです。