【技術力×経営視点】IT人材のポテンシャルが圧倒的に広がる環境の秘密
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エンジニアをはじめ、高度IT人材の争奪戦は激化の一途。いかに高待遇なカードを切れる勝負になりつつあるとも聞きます。
高度IT人材は自らの働く環境にどんなものを求めているのか?
次なるフィールドとして事業会社であるファーストリテイリングを選んだ3人の鼎談から探りました。
お話は、ユニクロやGUをはじめ、グローバルなビジネスを動かす醍醐味から、いちエンジニアとしてのキャリアにもたらす可能性まで広がりました。
印象的だったのは、大谷CTOの「IT知識とは、“汎用性の高い専門性”なんです」という一言。
領域から一歩踏み出すかけ算ができるからこそ、高度IT人材なのだと感じた鼎談でした。第一線に立つプロフェッショナルたちの言葉、ぜひご一読ください。取材に同席しました。
この鼎談はファーストリテイリング躍進の理由の一端を解き明かすものであり、
純粋な(そして今議論すべき)IT人材のキャリア論でもあります。
「私自身が入社前から持っていた危機感は、これからエンジニアリングのコモディティ化が進み、ITスキル単体で真に世の中に貢献できる余地は、どんどん少なくなっていくだろう、ということです。 いくら専門性を高めようとも、「何に使うのか」という実務の視点が欠けていたら、成長もきっと頭打ちでしょう」(同社CTO大谷晋平氏)エンジニアの給与が高騰していて、NewsPicksも採用に苦労しているので、その点は非常に共感。
どこの会社でも企画からシステムへの実装までの速さ、業務領域に精通した専門家との協業などは求められるようになっている印象があるけれど、組織構造や人事評価などFRならではの取り組みがどこにあって、「世界一」のスピードで実装しているのか気になった。
さらに、グローバルに展開していると、ヨーロッパのGDPR、中国の金盾、ロシアの戦争と地域ごとに考えないといけない事情も多そうだけれど、日本法人の社員がすべて把握してシステムに落とし込んでいるのだろうか?
ITエンジニアとしてはそのあたりの情報についてもっと知ってみたいと思いました。