ソニーとレゴ創業家投資会社、エピック・ゲームズに出資-計20億ドル
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40%を保有するテンセント問題がこれで少々は薄まったでしょうが、これだけで米当局CIFIUSがお咎めなしで引き下がるレベルでは無いでしょう。まだ同社の資本政策やり直しは道半ば。
エピックは7日付で「レゴと提携して家族で楽しめる子供向けメタバース開発を行う」ことを発表していましたが、11日付で「ソニーとレゴ親会社が10億ドルずつ出資して3社でリアルとバーチャルを融合させた新たなメタバース開発を行う」と発表しました。リアルとデジタルでのレゴも加わった3社の新たなメタバース開発は要注目です。これでエピックの想定時価総額は315億ドルになりました。メタバースも見据えたゲーム業界の競争の条件は、「より優れたエンタメコンテンツ×より大きなスケールでのグローバルリーチ×より安いコストでの提供」の三位一体を実現することに変化しており、ソニーの狙いの一つもここにあると分析されます。