2022/4/13
【データ】個人も企業も「成長できる」新法則が見えてきた
「良い会社」とは何だろうか。
業績が良い会社、週休3日などの働き方改革が進んだホワイト会社、あるいは成長できる会社...さまざまな見方がある。
こうした中、興味深いデータがある。日本企業が過去10年で失ってきたもの。それは、社員の「働きがい」だ。
働き方改革で「働きやすさ」は向上したものの、「働きがい」を得られない企業が増えているようなのだ。仕事がゆる過ぎて成長できない「ゆるブラック企業」なるワードも出るほどに。
それだけではない。働きやすさと働きがいが、企業の業績に関係することも明らかになりつつある。まさに日本経済の未来に関わることなのだ。
そこで第三回では、日本最大の就職・転職向けクチコミサイトのオープンワークなどによる、働きがいデータの分析を考察する。
成長していて、働きやすくて、働きがいもある会社という、「いいとこどり」の実現性について本気で考えてみよう。
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この連載について
企業経営の常識が一変した。黒字事業すら売却し、10年でビジネスを入れ替えるほどのリストラクチャリングが増えている。改めて企業という存在を問い直し、人材資本経営、働きがい経営など、変化の最前線に迫る。