【直撃】ソーシャルコマースでLINEとヤフーは輝けるか?
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LINEとYahooの統合で最も相互補完につながると予測されていたコマース領域。メルマガからLINEオフィシャルアカウントで開封率5倍、クリック率2倍というのは相当効果がでているということでしょうね。
2010年頃からソーシャルコマースの可能性はずっと叫ばれていて、WeChatやPinDuoDuoのようなサービスが圧倒的な顧客接点と体験の変革で成長を成し遂げていく中で、日本でもようやくソーシャルコマースが根づいてきたのかという印象です。
コマースの体験として、「Shopping is Entertainment」を掲げて、楽に探せる自動販売機よりも楽しく回れるバザール的な体験を軸にしてきた楽天が、こうした顧客接点や体験の変化をどう考え、どう手を打っていくのかは個人的に注目したいです
注目のコメント
メルマガの開封率やクリック率を「意外と高い」と取るか、「こんなに低いのか」と取るかは人によって差がありそうですが、個人的には「5%しか開いていない」という数値は衝撃的でした(私も見ずに削除する派ですが・・・)。
そのような中で、ユーザーのハードルがまだ低いLINEを効果的に使うヤフーの戦略は、ある種必然的に見えます。確かに、私含めて通知が来ていたらつい消したくなる衝動から開いてしまう方も多いのではないでしょうか。
長らく3位が定位置となっていたヤフーのEC。手に入れたミッシングリンクを活用して、EC界に旋風を起こすことができるのかどうか、今後に注目です。LINEの普及率の高い台湾では、ECにおけるメールコミュニケーションは激減していて、LINEが主要手段になってきています。
日本でも、LINEの普及率は9割を超えており、台湾と同様の流れになる可能性が高いとみています。SNSを使ったCRMは日本だとLINEが一番わかりやすですね。シンプルに開封率とクリック率が違います。一方で問題はSFAやCRMのツールがSNSのアカウント運用に対応していないことです。せっかく溜めてきたリストが一切使えなくなるのと、LINEでエンゲージメントが上がったとしてもそれを可視化する術がありません。
ぜひZホールディングスのパワーを使って主要なCRMツールと連携していただきたいと思います。セールスフォース、hubspot、Shopify、BASEなどと連携していただければさらに活用イメージ高まります。ここでY!ショッピングやPモールなどの自社に囲い込まないでほしい。。。