今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
351Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
わが家の屋根上にも導入していますので、体感を踏まえてお伝えすると、太陽光は正直あまり働きません(笑)。朝10時頃まであるいは15時過ぎには出力弱いですし、曇りや雨となれば・・です。わが家は3.7kWの太陽光を載せていますが、3kW以上発電しているのは見たことがありません(屋内のモニターで発電量チェックしています)。ただ、晴れれば発電してくれるのでその分の火力発電を減らせる(=CO2削減)という環境貢献の意義と、災害で停電した際にコンセント1つ分だけではありますが日中には電気を使えるという防災の意義はあります。
地面に置く「野立て」と言われる太陽光発電の場合には、架台を設置しなければならないのでそのコストがかかりますが、屋根の上に置く場合にはそれが要らないので(重量がかかるので建物の強度は必要)、今後太陽光を増やしていく場合には、屋根の上は最も有望な場所です。以前私の創設したU3イノベーションズでざっと調査したところでは、まだ導入の余地がかなりありそうでした。
ただ、個別の住宅では積載するパネルの量に限度がある(規模は小さい)のに、施工費はそれなりにかかるので、より有利で先にやるべきは工場や商業施設、駐車場ポートの上などです。

皆さんご心配の廃棄の件ですが、廃棄コストはかかるものの、人がちゃんと住んでいる家に設置される場合には、放置や不法投棄の問題を防ぐことは可能でしょう。空き家になった場合は注意が必要ですが。本当に問題なのは、何年も言い続けている通り、FIT導入後急増した野立ての太陽光です。

なおCO2削減についてはライフサイクル(太陽光発電でいえば、パネルの製造から廃棄まで。火力発電でいえば、発電所の建設や石炭の採掘から運搬などまで含めた全体での排出量)の比較で考えるべきで、以前(確か)電中研さんがされた分析では
石炭:943g-co2/kWh
LNG:599g-co2/kWh
石油:738g-cow/kWh
太陽光:38g-co2/kWh
洋上風力:22g-co2/kWh
原子力:20g-co2/kWh
水力(中規模):11g-co2/kWh
となっています。

また、結晶系の太陽電池の製造に必要なポリシリコンはウイグル自治区の強制労働の懸念があることはこちらに書きました。
https://comemo.nikkei.com/n/n7eb7f7833b38
・2012年以降の再エネ固定価格買取制度により、日本は太陽光発電量は世界で3位の国になった。
・太陽光急増に伴う悪徳業者参入が起こり、森林を切り開いての開発が問題に。中国の太陽光パネル生産における強制労働も問題
・しかしながら、2050年脱炭素は世界の潮流であり、その流れから取り残されると、日本経済がさらに停滞してしまう。2050年に向けて今から脱炭素を始める必要がある

ここまでの前提は共有して、さてどうするか、が問題。

・今後は適切な設置・管理・廃棄をするサイクルを国、自治体が徹底管理することが一番重要。そのために緻密な制度設計をすべき
・パネルの調達に関しては、強制労働問題に加担しないようにしたい。となると、購入する太陽光パネルの価格が上がることが予想されるため、都がどれだけ補助金を入れられるか。
・既存の太陽光パネルは重みなどの問題もあるため、ペロブスカイト太陽電池という軽く曲げられる太陽電池の量産化が待たれる。できれば国内メーカーなどで量産し経済を国内で回したい。
・昔と違って太陽光パネルだけでは金銭的メリットが少ない(昔は売電目的での設置で、電気を売って儲ける仕組みだった)。今は、昼発電した電気を夜に使うために蓄電池(EVでもOK)も一緒に入れるのが一番メリットがある。災害時の防災的なメリットもある。
・メーカーや施工店へのサポートをしっかり行い、建築業での雇用、待遇を改善していくような流れを期待しています
政府や自治体が率先して環境に配慮した取り組みを行うことはとても重要だと思います。そうでなくてもエネルギー問題は喫緊の課題です。

ただ、目先のことだけに囚われて、ちゃんと数年後や全体のことを議論尽くした上での導入となって欲しいです。


・太陽光パネルのメンテナンスや破棄の問題
太陽光パネルを導入したはよいが、途中で契約した業者さんが倒産してメンテナンスや破棄ができない問題が生じています。破棄の問題も考えなくてはいけません。

2040年、太陽光パネルのゴミが大量に出てくる?再エネの廃棄物問題
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/taiyoukouhaiki.html


・太陽光パネルの重量の問題
瓦や太陽光温水器もそうですが、その重量が建物に負担をかけます。構造強化による環境負荷や金銭的負荷も考慮に入れる必要があります。

後付け太陽光パネルの不安
https://iemaga.jp/study/28.html



東京都は都の施設にも太陽光パネルを設置することを発表しています。

太陽光パネル、都営住宅や交番・消防署など2000か所に…都が9年かけ設置へ
https://newspicks.com/news/6525988
太陽光発電の環境負荷へのコメントが多いですが、IEAのレポートでは、太陽光発電設備のライフサイクルGHGは、1〜2年分の発電で回収されます。

経済性の観点でも、そもそも義務化しなくても、低圧の電力単価と太陽光発電設備価格を比較すれば、「割の良い投資」になるケースは多いと思います。

我が家の太陽光発電も投資回収は数年前に終わり、チャリンチャリンお小遣いが入ってきています。停電時も晴れていれば自律運転できるので安心感も、子供への教育効果もあります。
太陽光パネルを付けること自体は素晴らしいです。
日本ではもっと太陽光発電の工場があってもいいです。
この前、北京から寧夏まで車で走りましたが、途中にはほんとうに数平方キロメートルも太陽光パネルを見て、やはりこれこそ太陽光発電と感じました。砂漠など利用されているし、砂漠をエネルギーの創出に生かされて有効利用されています。
>事業者単位で目標を設定して達成を求める方針。

日本のお家芸とも言える「要請」というレベルですね。

でも、注文者からすれば余計なコストはかけたくないはず。
ただでさえ、住宅価格は高いのですから。

ハウスメーカーも価格競争に晒されているので、他の業者より高い値段を提示しにくい。

結果的に、本体の手抜き工事が行われないかが心配です。
いくら企業毎に達成目標を敷くシステムにしても自宅のデザイン的に太陽光パネルを設置したくない人や、日のあたり方の問題でコストに対してのパフォーマンスがあまり良くない地域もあると思うので、そこにも強いることには少しばかり違和感はありますが、少しでも発電できた方がカーボンニュートラルに近づくことができるのでいいのかな?とも思いますが、100%賛成!とは言えない判断だな、と思いました。
省エネへの取り組みは評価できますが、一戸建ての場合には、太陽光発電の前にもっとあるだろう、と思ってしまいます。

木造が多い戸建てでは、今の日本の断熱気密の基準が先進国の中で非常に低く、最近やっと最高基準の見直し(6,7基準の新設)が行われ、先進国の基準に追いつきました。

新築に新基準を求めれば、東電が求めていた暖房器具の省エネに相当寄与するはずです。

太陽光発電のためのパネルは重くて、屋根に載せると地震に弱くなるので、家として良くなるようには思えません。また、天候や時間に左右されるため、どこかでそれを調節する機能が必要なこともあり、まだ、義務化するには早いような気がします。
太陽光パネルの助成金が削られていく中で、新築住宅に一定の規定がついたのはいいことですが、中古物件が多い中、市場シェアは少ないことが想像できます。多くを占めるようになるのは数十年もかかりますね。
太陽光パネルの設置や販売の助成金のサポートが減っており、魅力が減少しています。個人設置が難しくなるから住宅会社に移行している例かと思いますが、企業や大学などの設置や発電への対策を促すのも一つの方法ですね
わたしの娘の一戸建ては付けてる。

発電量を見せてもらったけど、良好。

日進月歩の世界なので、古いパネルを使っている人の意見を聞いても意味がない。
石油元売大手。石油化学製品や資源開発も手がける。2019年昭和シェル石油と経営統合。石油需要の減少を見据え、潤滑油など高機能材料を強化。
時価総額
1.55 兆円

業績