スタバもウクライナ政府も取り組む「NFT」は、バブルか本物のトレンドか。
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スターバックスがNFT事業に参入するというハワード・シュルツの宣言と、それに対する周囲の微妙な反応が印象的だったので、現時点での個人的なNFTに対する印象を整理してまとめてみました。
正直、現段階ではNFTにバブル的な面があることは否定できないとは思うのですが、デジタルコンテンツの所有権という従来は難しかった概念が確立されることにより、新しいデジタルの活用シーンがたくさん増えてくる予感はスゴイしています。
特にスターバックスのハワード・シュルツは、多くの経営者がFacebookを若者の出会いツールと思い込んでいた時代から本格的に顧客とのコミュニケーションツールとして活用する方向に舵を切って最先端の成功事例にした人なので、NFTについてもスターバックスならではの独特な使い方を見いだすのではないかと期待してます。
注目のコメント
NFTはまさにトレーディングカードみたいなもですが、差分は所有感でなので、この「持っている喜び」を新しい形で醸成することが今後の課題でしょう。どちらかというと会員権に近い概念になるので、持っているから何かおトクなことがあったりコミュニティに参加している感じがあったりと継続的な関わりが必須であり、活発な活動をしていかないと価値が消えてしまうある程度手のかかる子になっていくと思います…
なるほど、NFTと企業への可能性がわかりました。
・ロイヤリティ作品の提供の仕組みに使う
・顧客のプリペイド/ポイント還元的な仕組みに活用する
・従業員へのインセンティブの仕組みに活用する
・チャリティプログラムで活用する
…
ディープフェイクが益々本格化するデジタルの世界で真正性と効率性を確保できるツールということを頭に入れて発想を広げられそうです。NFTとデジタルコンテンツに関しては、前のエンタメ系のビジネスやっていた時に可能性は感じていた。
ファンコミュニティにおいては非常に有用なものだと思います。
ただそこに興味のない人にとってはどうでも良いもので、広がるかと言えば疑問に感じる。
しかし、別に広がらなくても一定のマーケットにはなるので、無理に広げて投機筋を呼び込む必要はないと思うんだけどな。