398Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
必見。これは重要な指摘。声の大きなクレーマーがネットで可視化されやすくなっただけ。それに過剰反応する必要はない。
ネットでは声が大きいマイノリティの「ネット原住民」の発言に引っ張られがちで、炎上もせいぜい5人くらいの人が動けば引き起こされてしまうとのこと。感覚的にそうかと思っていたことを、ニコ動などを運営している川上さんが言うと納得感がある。そしてその過剰反応でテレビコンテンツがつまらなくなってるってのも一理ある気はします。なんでも「差別用語」として「言葉狩り」になってくる風潮とかも同じ構造のように感じますよね
まさにその通りね。でもその声に恐れているんだよね
ノイジーマイノリティの功罪について。これはなかなかアンビバレントな問題。そもそもウェブの最大の社会的インパクトとして言われてきたのが、マイノリティの声を拾い上げ可視化することだったのでは。当然それには明と暗があるわけだが、いまその暗の部分が多方で見え始めてきたから、それはいかんとまた逆に脊髄反射的に否定するのは、それはそれで安易だなとも感じる。結局は、アテンションの再配分と合意形成の調整プロセスの再編をどう折り合わせるか。
政治と同じ構造。暇な人ほど声が大きく、世論をゆがめていく。
テレビだけではない。もっと深刻なことに、政治もまた、ノイジーマイノリティに支配され、実は、最近悪評高き(?)多数決主義ですらない。地方など特に。この辺り、実はうちで本にもしてる(ほとんど売れなかったけれど)。^_^
GALACの川上さんインタビューと、KADOKAWAの「ネットが生んだ文化」(川上さん監修)が出版されたタイミングで書かれた問題提起。ノイジーマイノリティについて改めて考えてみるきっかけになる。
ノイジーマイノリティは昔からある問題。ロックの世界だと、ボブ・ディランがエレキギターを持ってブーイングをもらった事件も、まさにノイジーマイノリティによる声だったと思う。
難しいのは、それがノイジーマイノリティなのか、良識ある人間の声なのか、見極められないこと。結局、後で振り返らないと正解はわからない。
ここはある種の「スルー力」が求められると思ってます。
全部付き合うんじゃなくて、信念をもって突き進む勇気を持つことが必要かな、と。
視聴率高いと、ノイジーマイノリティの餌食になっちゃうから、深夜から早朝に暴れた番組が欲しいなあ。