海獣学者の私が2000頭の解剖から学んだこと

色々な仕事があるんですね。でも海の中で起きていることを調べるには、クジラの解剖はすごく重要なんですね。魚をさばいても結構臭いがつくので、臭いとの戦いは大変そうです。

父がクジラ学者だったので、いつか是非お話してみたいです。

読み応えのある記事でした。本当に面白かったです。悪臭の中での肉体労働は過酷ですね…。しかも悪臭を気にしながらの入浴。リラックスできなさそうです。これだけハードなのに続けて来れたというところに、仕事への情熱を感じます。解剖からみえてきたことについては、実際に目の当たりにした人ならではの重みのある発言に、考えさせられました。

こんな大変な挑戦をされている方がいらっしゃるんだな、という気付きになりました。

外因性で死んでしまう生き物の方が多く、海洋プラスチックが要因として記載されていますが、問題はその原因を作り出している人にこの情報が届いていないんだろうなと思うと、やるせなくなります。

面白く読みました。ストランディングという大変な仕事とその意義。動物にも科捜研の女がいるって、素敵です！

「ストランディング」年間300件ということは、2日に1回よりも全然多いペースで、クジラやイルカが打ち上げられているのは衝撃でした。

何よりちょっと引っかかるのは、異臭被害が起きてしまうことでした。何というか、誰も撤去をしなければもっと酷いことになりますし、この解剖が必要であることもよくわかります。
それを先陣切ってやった結果、異臭だ、なんだと言われるのはちょっと悲しいことだなと思いました。もちろん仕方がないことではあるのは理解をしていますが、こういう職業がもっと知られたり、テクノロジーの進化によって、改善されると嬉しいなと思いました。

田島さんみたいな方がNPで露出するのはすごく嬉しいし、もっとこういう方が注目されるといいなと思う

死因が特定できなくても毎回新たな発見があるというのは素晴らしいですね。
""私たちにとっては、ストランディングした個体って、宝の山なんです。海の哺乳類って、わかってないことが多くて、調べれば必ず何か新しい発見がある。"

均衡の重要性
＞例えば定置網で言えば、私たち人間も魚が欲しいし、クジラやイルカたちも欲しい。そこで競合が起こるのは自然界では仕方ないことです。
ただ、均衡が保てなくなるのは、見過ごせない。