「睡眠6時間未満は7時間以上より4倍風邪をひきやすい」日本人は寝不足のリスクを軽視しすぎている
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睡眠と感染症リスクの報告はそれなりにあって、たとえばこんな研究があります。
健康な成人ボランティア( 21~55歳)計153人に対し、14日間の睡眠時間・効率(実際にベッドで寝ていた時間)を評価した上で、ライノウイルスという、もっとも多い風邪の原因ウイルスに曝露して(!)、その後、風邪症状が起こるかどうかという研究です。
すると、睡眠時間が 7 時間未満だと、8 時間以上に比較して 2.94 倍、風邪を引く可能性が高く、睡眠効率が92%未満だと、98%以上に比較して5.50倍、風邪をひきやすかったという結果でした。
▷Cohen S, et al. Sleep habits and susceptibility to the common cold. Arch Intern Med 2009; 169:62-7.
以前、よく尋ねられる、ビタミンC、ビタミンD、プロバイオティクスに監視する研究をまとめて記事を書いたことがありますので、ご参考まで…
▷「風邪をひきにくくする栄養素や食べ物」どこまで信頼できる?
https://medicalnote.jp/nj_articles/210129-001-IB寝られない体質の人はともかく、寝る時間が少ないのを自慢している人を見ると、残念な気持ちになります。ちゃんと頭を使っていたら、しっかり寝ないとパフォーマンスは出ません。
(そう言って、長く寝ないとダメな自分を正当化しているだけなんですが)昔の人って
眠らない自慢で盛り上がりますよね。
仕事の成果ではなく、
いかに寝ていないかを競う。
だから
早く出社して遅くに退社し
仕事していますアピール
しかも帰る時はこっそり。