【週休3日】「金曜はオフ」を満喫する人が急増中
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週休3日、金曜の昼からビール……。とてもうらやましいことに聞こえますが、もはや「週休2日で働かなければいけない状態の方が赤信号」ということなのかもしれません。
仕事だけがキャリア(=人生)ではない、という風潮が少しずつ常識になりつつある昨今、有限な時間の投資先を考えることは、どのようなワークスタイルを選択した人であっても、向き合うべき問いになっていくのだと思います。
「収入を確保するために、本業には週5日の労働をしなければいけない」という現実がある人も少なくないのでしょうが、たとえそうだとしても、いかに本業の労働時間を減らし、労働をせずに資本をつくるかを考える方が、やはり得策です。
金曜の午後、ビールを飲みながら談笑している時間から、数年後の本業が生まれる可能性も見過ごしてはいけないなと思います。
注目のコメント
Adobeも2年前から、月に1回金曜日を一斉休日にする取組を始めました(一旦昨夏に終了しましたが、社員の強い希望で復活しました)。また(一斉休日以外の)金曜日の午後も、極力ミーティングを入れないという暗黙のルールもあります。
慢性疲労の状態が続いていたら、クリエイティブな仕事をすることはできません。サスティナブルでない働き方を強いていたら、社員のエンゲージメントは下がり、優秀な社員が離れていきます(特にアメリカはGreat Resignationの時代なので)。
メリハリのある働き方をすることが、欧米ではスタンダードなりつつあると感じます。
翻って日本ですが、最近刊行された、或るカリスマ経営者の人生哲学をまとめた書籍を週末読みました。長時間労働や滅私奉公が礼賛されており、失礼ながらこれがベストセラーになっているということは、道のりは遠いのかもしれないと感じました。。。個人的には水曜日を休みにして2日以上連続で働かないようにしたいです。
この話題については、この間アメリカの友達に「どーせ人は後回しにするから働く日にちが少ない方がつめつめで作業するから効率上がるんじゃないか」って言われた時に確かにと思いました。何かの期日までに、毎日少しずつ準備できる人は少数ですし、大多数が前日か当日に仕上げてしまうのであれば週休3日で働くことも大いにアリだなと思いました。サマーフライデーは、10年以上前から多くのアメリカ企業で導入されており、私も経験があります。私の経験上は、金曜は午後半休できるが、週40時間労働は変えずに、月ー木の間で、プラスの就業時間を調整をするという制度です。サマーフライデーはこの制度が一般的だと思います。背景は、夏は日が暮れるのが遅いので、ワークライフバランスの一貫として、サマーをエンジョイして欲しいという企業側からの願いで始まったもの。
あくまでも夏限定の経験ではありますが、仕事の皺寄せは全くなかったです。サマーフライデーは、就業時間は減らないので、減給にもならず、良い制度だとは思いましたが、営業など一部の部署は、サマーフライデーを取りづらい部署もありますので、導入にあたり組織の成熟度は求められます。
おおよそこういう制度は、アメリカが先に取り入れる傾向にあるので、何がワークして何がワークしないかを見極めていくことが大事ですね。