パナソニックがCO2削減を世界で加速する
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ブラジルはかつて水力発電依存率が85%を超えていましたが、現在では65%台まで下がり、水力の代わりに特にバイオマスや風力などの再生可能エネルギーの供給が増えました。特に風力発電の増加率は顕著で、20年前はほぼゼロに等しかったエネルギー源でしたが今では世界第8位にまで発電量が増えています。
一方で太陽光の比率は2%にも届かずまだ発展途上と言えます。パネル自体のコストが高く採算が合わないというどの国も抱えている問題が主な理由ですが、パナソニックなどの日系企業が率先してブラジル国内でリーダシップをとっていき、産業用だけではなく一般家庭用の太陽光パネルのコストを下げることができればかなりの市場が開ける可能性があります。現状一般家庭用のパネルはほぼ中国メーカーにシェアを取られていますが、日本の中小企業メーカーなどにも是非期待したいところです。