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天才ドラマーよよかさん(12)が日本を去るワケ〜「学校は答えを最初から決めている」

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  • クリエイターエコノミーニュース マーケター兼クリエイター

    日本の教育に限界を感じ、渡米するという選択肢を選んだ天才ドラマーと家族のことが書かれています。

    書いてあることは、おそらく多くの人が、教育現場について思っていることと思います。そして、多くのかたが、なぜ変えられないのか、といつも思っていることだと思います。

    さて、ここでいう教育というのは、おそらく公立学校のことだと思います。私立学校であれば、むしろこうしたスターは大歓迎ですので、この子専用にある程度柔軟性のある措置をとってくれるはずです。ただ、そういう選択肢をとらなかったのは、そもそも日本の教育自体に、絶望感を感じてしまったことが大きいのだと思うと、胸がつまります。

    小さな子供には、本来教育は希望をもたせるのが仕事だと思うのですが、現場はそうはなっていない、というところは本当に残念です。

    残念ながら日本の公教育はさまざまな制度疲弊があり、またステークホルダーも多岐にわたるため、改革が進まない構造になっています。多くの自治体で改革をしてこなかったわけではありませんが、その多くは軽微なものにとどまります。くわしい話は、なかなかお話できないのですが、調べるとその壁はたくさん出てきますので、検索などしてみてください。

    さて「答えをひとつにする」という点だけ解説しますと、多くの場合、これは成績評価が関係しています。

    成績を評価するときに軸がなければ、そもそも評価しようがありません。日本では通知票をつけることは必須ですので、その業務上、どうしても想定される正解や基準がありませんと、そこもまた公平性が失われてしまいます。ただ通常は現場の教員が独自のさじ加減をして、こうした「浮きこぼれ(優秀過ぎて放置されてしまう子供)」の生徒にもしっかりケアしたり、まわりとのコミュニケーションをとりはからいます。現代教育ではそうした信頼関係が教育効果が知られていますので、している教員もいるはいると思います。しかし、残念ながら彼女のまわりでは、絶望を感じざるをえなかった事案が多かったことは、悲劇かとは思います。

    ただこうした人材流出は今後も増えていくと思われます。

    シルバーデモクラシー隆盛の日本では、教育という自分にとって一過性の制作には関心がむきづらいため、残念ながら変わる可能性がとても低いと言わざるをえないでしょう。逆にそこが、ビジネスチャンスでもあるはずなのですが。


注目のコメント

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    Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

    日本の小学校の教育の変わらない現状、読んでいてつらくなるやら腹が立つやら悲しくなるやら。これを根本から変えなければ日本の未来はないと多くの人が気づいているのに、なぜできない。「惰性」に従うのはそれだけラクだということなのでしょうか。

    よよかさんはすばらしい両親が与えてくれた環境でのびのび才能を発揮できる幸運に恵まれた方ですね。ふさわしい環境に行けるならそれも幸運。そうしたくてもできない子供が大勢います……。自由な環境で、自在に才能を開花させてほしい。


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    iU(情報経営イノベーション専門職大学) 学長

    世界的アーティストよよかさん。小学校が受け入れられないことを疑問視する記事ですが、もうそのレベルにはなく、iUの超客員教授として大学生相手にゼミを開いてもらっています。渡米してのさらなる大挑戦を応援します。


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    DEARWONDER CEO & CWO

    人生の正解を求めることが可能性を小さくする。

    塗り絵や本の読み聞かせなど、型にはめる教育の限界はずっと指摘されていますよね。

    しかし変われない日本。教育改革とは別のアプローチで、自分なりに学びを変える挑戦をします。

    憂えていても未来は良くなりません。志がある人たちで未来を創りましょう。


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