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「マイナ保険証」を作ると、窓口の患者負担増になるという「本末転倒」な診療報酬改定がありつつも、別の枠組みで「マイナ保険証」を持てば得する仕組みもあったりする・・・
本来マイナ保険証は、マイナンバーカードの普及というより上位の政策に従属するもので、今回のやり方では「マイナ保険証は普及しても肝心のマイナンバーカードの普及には逆行する」というのが私の評価です。

こういうやり方が出てくるのは、政府全体としての「やることリスト」が各省庁で充分に理解・共有されておらず、この場合でいえば厚労省が自省のタテワリの視点で制度を設計してしまうからです。

さてどうしたものか、と考えていたところでしたが、土居先生のおっしゃる、マイナ保険証普及のために、医療機関には「アメ」ではなく、「ムチ」をうつのである(マイナ保険証が使えない医療機関で、初診料や再診料を下げる)というアイデアは、思いつきませんでした。 

この発想は目から鱗でしたが、このアイデアを実行に移すには当然医療機関という抵抗勢力があることを忘れてはいけません。正しいことを実現するのは骨の折れる仕事だとつくづく思います。
21円、12円、9円の算定根拠を知りたい。

また、この追加医療費が病院の経営にどのような影響を与えるのかも知りたい。

保険証を介した患者の健診履歴や服用履歴を病院内のシステムに取り込むには、相当なシステム変更が必要だろう。
ハッキング対策もしなければ、マイナンバーカードが容易に病院内のシステムへの侵入の突破口になりそうだ。