INPEXが核融合発電 新興数社に出資、技術結集
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核融合は、私が社会人になった38年前にも期待の技術でしたが、いつまでも期待の技術のままで、遠のく状況が続いてきました。
しかし、いよいよ状況は変わったかも知れないです。原理レベルでの問題が長年の地道な努力でかなり解決しつつある状況と聞きます。
まだ時間はかかると思いますが、とても楽しみですし、重要なテーマになったと思います。
注目のコメント
核融合は最近かなり注目度が高くて、米国のエネルギー省(DOE)も米国および世界中のトカマクおよび球形トカマク施設において、核融合エネルギー科学の実験研究を行う米国の科学者を支援するために、最大5000万ドルを提供すると発表してました(3月17日)。
ただ、実現したとしても社会実装はかなり先だと(個人的には)思っていたので、企業が出資する金額として、まず数億円ずつというのは妥当な線なのかもしれません。さすが、ブラックロックが大量保有しただけのことはある。
INPEXについて、米ブラックロックは保有割合が5%を超えたと報告 [大量保有報告書] 2022年3月22日
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202203221060将来のエネルギー源として期待されている原理、。もちろん、国際協力、国際共同の両面がある。
ITERのその典型で、日本もかなりの資金を出して参加している。
このような中長期的実験は大事なのだが、しっかりとして協力体制と、これを通じた人材の育成が大事なのだ。
この辺りがこの3社と、政府のしっかりした目利きと、チェックが必要なのだ。目論見はいいのだが、えてして政府のお願い的な御用企業が結構あるこの国のやり方には、ついつい??となりがちなのだね。
まあ、しっかり、きっちり進めてほしいのだね。言葉はいいのだが結構、無責任な出来音ごとあったのだ。皆さんでわっちも必要だね。
私としては国際協力の枠組みで進めるのが一番いいのだが、「日本発で」なんて企画が過去にもいくつもあったからね。