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ロシアによるウクライナへの武力侵攻は、武力によって一方的に現状変更を行おうとするものであり、到底、受け入れられるものではありません。

私は、先週の東京大学卒業式で「誰もが望んでいなかった破壊や悲劇、あたりまえの日常生活の喪失が広範に、また強引に引き起こされてしまう、世界秩序の脆さをあらわにしました。厳しい対立状況のなかでも対話や交流の実践が果たす役割の大切さを改めて見つめ直し、大学が学術の実践を通じて、こうした非常時が強いるさまざまな不幸からの脱却に、いかに貢献できるか。そして、東京大学は、いま困難のなかにある学生や家族や研究者や関係者のみなさんをいかに支援できるか。そうした問題もまた、まさに切実なものとして浮かびあがってきています」と申し述べました。

東京大学は、日本と世界の未来を担う世代のために、世界に開かれた自由な知的探求の場を構築することを使命としています。このたび、学びや研究の場を持つことが難しくなった学生および研究者を、緊急に受け入れて教育・研究環境を提供するプログラムを開始することにいたしました。

同時に、この取組を推進し必要な支援を行えるよう、東京大学基金で寄附を呼びかけることにいたしました。広くみなさまのご支援をお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
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この件については、「ビザがとれる研究員の肩書(ただし無給)なら出せるけど、給料の出るポストは用意できない」という大学は多いですね。
 日本の大学ですぐに授業や研究に従事してもらって、その対価として給料を出すことのできるウクライナ人、というのは決して多くはないでしょう。多くの場合、日本語で業務がこなせることが必須ですし。
 企業でもそうでしょうが、ウクライナ人に入社してもらってすぐに仕事とポストと給与を用意できる、というところは少ないでしょう。よほど日本留学歴の長いウクライナ人などなら別ですが。
 むしろ学生に対しての方が奨学金などは出しやすいですね。これから日本語を学ぼうという学生にも出すことはできますから。
元研究者の端くれとしては、こういった措置は研究者や研究者を目指す学生にとってはとてもありがたいのではと思う。あくまで期限付きの一時的な措置であったとしても。今回のウクライナに関する事態だけでなく、紛争や自然災害やでこういった対応が必要な人達が他にもいるのではと思う。これをきっかけに、このような国際支援が日本国内に広がればと思う。
これを機に英語での研究、学位の取得が出来るインターナショナルな大学へと変わっていければいいですね。

私が在学中(90年代)は外国人留学生の友人が日本語の試験が難しすぎて、大学院(文系でしたが)に進学出来ないという声を聞きました。

優秀な学生、研究者を集めるには英語も共通語にする必要があるのかも知れません(例えば一部の大学院など)。
学問は政治や戦争の道具となってはいけない、という言葉を誰が言っていたかは忘れてしまいましたが聞いたことがあります。それを体現している様な対応で素晴らしいと思います。
また、留学をして実際に分かりましたが、留学や異文化での生活は話を聞く以上、また本人の想像をはるかに超えるスケールで価値観を変える経験です。まだアメリカに来て3か月ですが、大きく自分の価値観が変わっていることを人と話すたびに感じます。それと同じ経験を多くのウクライナの人達が日本で経験することでその人たちの人生もより豊かになるほか、学問的な交流ができるようになると考えるととてもワクワクします。
東大らしい取り組み。
東大で学び、教え、東大発ベンチャーを
創業して経営する一人として、誇りに思います。
こういう時こそTIECでウクライナから留学生や研究者を受け入れたら良さそう!GRIPSや一橋など英語で講義や研究しているコースはあるので、日本語が話せない留学生や研究者でも受け入れられる環境はある。
ウクライナはたくさんの有名なプロダクトやサービスの震源地となっていると以前の記事になりましたよね。日本の優秀な学生とウクライナの優秀な学生が新たな視点で価値のある研究ができると思うとワクワクする部分があります。
他の大学も東大に続いてほしい。日本人学生にとっては受け入れた学生や研究者からウクライナの歴史や文化、戦争に至った背景を直接学べる良い機会だと思う。
素晴らしい取り組みだと思います。

他にもこの後を追う大学が出てくるといいですね。