三菱地所、100億円規模のスタートアップ投資ファンド「BRICKS FUND TOKYO」--次の産業を作る挑戦
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この度新たなスタートアップ投資の仕組みを設立致しました。
本ファンドはメガトレンドをベースとした3つの投資テーマに基づいて、今後5年間で100億円程度を国内外のスタートアップ企業の皆さまに積極的に出資してまいります。
非連続的なイノベーション創出に向けては、大きな社会課題の解決や産業構造の転換に向き合い、成長産業創出のポテンシャルを持つスタートアップ企業に恒常的にアクセスし、自らも最先端に立ち続けることが、企業の生存戦略になると考えます。
国内スタートアップ投資額が過去最高となり、CVCも次々と立ち上がる中では、我々はスタートアップから常に“選ばれる側”です。
その前提に立てば、企業のスタートアップ出資機能はよりスタートアップへの理解を深く持ち、その事業成長において貢献できる存在であり続けなければなりません。
そのためには、既存の枠組みではないスタートアップ投資及び共創に特化した専門性や独立性を持った組織機能が必要だと考え、この仕組みの設立に至っております。
本ファンドを通じ日本のスタートアップエコシステムの発展に微力ながら貢献してまいります。本日、三菱地所が100億円のファンドをスタートすると発表しました。12の注力分野で1社あたり数千万円〜5億円を投資していくようです。本記事の一番最後の図「三菱地所のスタートアップエコシステム」を見ると、5年後どういう姿になっているのか非常に楽しみです!
先日のこれもすごくいいなと思いました。
三菱地所、曜日貸しができるスタートアップ向けオフィス「TOKIWA BRIDGE」
https://newspicks.com/news/6868953ここのところの市場環境の影響で、ベンチャーキャピタルへの投資が、従前より活況ではありません。
その中において、CVCについては、特にミドル・レイターステージの企業に対して、シナジーを狙った事業会社の積極的な動きがみられるという話を聞きます。
そういった状況下で、事業会社がシナジーを狙う投資対象がさらに拡大していくというのは、ベンチャー企業、特にシード・アーリー期の若いベンチャー企業にとっては明るいニュースと言えそうです。