ウクライナ南部マリウポリ、約5000人死亡 ロ軍の包囲で
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マリウポリについては、瓦礫の下に埋まっている遺体の数だけではなく、路上にもウクライナ市民、ロシア兵問わず、遺体が散乱している状態なので、正確な死者の数は誰にもわかりません。5000人よりは多いでしょう。
https://twitter.com/i/status/1508582467942424579
マリウポリ市の行政機関はロシア軍に占拠されていて、行政は機能していません。市内の一部で戦闘は継続しています。
市外へ逃れたという10万人以上の市民にしても、どれだけ無事なのか、確認のしようがありません。
ロシアへ連行されたという3万人以上の市民についても、現在どうしているのか、ほとんどは確認できません。ウクライナ南部マリウポリ市長の報道官は28日、ロシア軍に包囲されて以降、子ども約210人を含む約5000人が死亡したと明らかにしています。なんと...言葉も出ない。
「報道官が公表したデータによると、ロシア軍の包囲前にマリウポリから約14万人の市民が脱出。包囲後に約15万人が脱出したが、まだ17万人が市内に取り残されている。」マリウポリから脱出した女性のラジオインタビューを1週間ほど前に聞きましたが、その時点でもとても住める状況ではない場所だと理解しましたが、砲撃以前に水食糧不足の深刻な状況もあり、防空壕はあっても生存が厳しくなってきている非人道的という言葉では表現しきれない残酷な状況ですね。何故脱出回廊を認めないのか、犠牲者を増やすことで大統領から妥協を早く見出したいという狙いなのでしょうか?
残酷なリーダーはロシアだけではないですが、帝国を復活させるという野心の実現のためなら犠牲を厭わないプーチン大統領のような人が大国の指導者になれてしまうという現実から学ばなくてはいけないですね。一日も早くマリウポリ市民が全員非難される事を祈ります。